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放送中

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1月6日(日)「今日は部分日食が観られる!今年はもう一度観られる珍しい年」(にち10おでかけリサーチ)

安住紳一郎の日曜天国

TBSラジオキャスターの楠葉絵美です。

楠葉絵美
TBSラジオキャスター。アニメ、マンガ、ゲームが大好き!

放送を聴いてから出かけても間に合う!オススメのスポットから生中継している「にち10 おでかけリサーチ」

▲今日は日本全国で部分日食!

2019年、今年も宜しくお願いします。
1月6日(日)の放送では、ちょうど放送時間帯に部分日食が観られる!ということで、三鷹市にある国立天文台に行ってきました。日食が始まるのは朝8時43分49秒から。国立天文台の第一赤道儀室前で太陽の観察会が開かれていて、朝9時頃から徐々に人が集まってきていました。

▲国立天文台の中で一番古いんです。

一番、太陽が大きく欠けるのは10時6分1秒、ということで貸し出していた日食グラスで観ました。初めて日食グラスを使いましたが、あんなに真っ黒、真っ暗なんですね。付けて歩くのは不可能なほど、電球などの光を通しません。サングラスや黒い下敷きは光を通すので、目を傷めますから太陽を観るのはやめてくださいね。もちろん、直接観るのもダメです。毎回、日食のたびに目を傷める人がいて、日食網膜症という目の病気もあるほどです。l

▲日食グラス

日本全国で観られる部分日食は約3年ぶりです。それなのに天気予報は曇り。観られるのかハラハラでしたが、ちょうど10時頃に晴れました。

▲雲は多かったですが、晴れた!

▲初めて日食グラスで観ました。

太陽の上半分が綺麗に欠けています。東京からは30%ほど欠けた太陽が観られるんですが、感動のせいか40%くらい欠けているように観えました。日食グラス越しに携帯電話のカメラで撮影してみました。が、太陽を撮る用には作られていないので上手く撮れず、、、

▲携帯では写りませんでした。

観察会では太陽観測用の3mほどの大きな望遠鏡に「太陽投影版」という器具を取り付けて、太陽の反射した光を観ました。太陽の光を直接観ないので一番安全です。

▲太陽投影版ではこのように観えます。

他にも2台ほど望遠鏡を用意していて、集まった30人ほどの人たちで観察しました。

▲こんな感じで取り付けてあります。(曇っていて太陽は映らず)

ただ、家に日食グラスもない。望遠鏡も太陽反射板もない。だけど観たい!という人はどうしたらいいのか。国立天文台 天文情報センターの根本しおみさんに聞きました。

▲根本さんと、3mの望遠鏡の前で。

まず、鏡で太陽を壁に反射させて観る方法があります。ただ、壁と20mほどの距離を取らないといけないので鏡を持っている人はほとんど観えないという悲しさが。簡単なのは、厚紙に1、2mmの穴を開けて、太陽の影を観る方法です。太陽光が透けないくらいの紙、ティッシュ箱とかにキリやコンパスの針で穴を開ければ観られます。小さな穴であれば何でも観られます。

▲クラッカー

根本さんがクラッカーを持ってきてくれました。

▲小さな穴全てが欠けている。

一つ一つの穴をよく見ると、全てが太陽と同じように欠けています。テレホンカードの穴がちょうど良かったのですが、今財布に常に入っている人が少なくなってしまったのでクラッカーをオススメしていました。他に冬場だとニットの網目や、夏なら麦わら帽子の隙間も良い影ができます。丸い穴じゃなくても太陽の欠けた形はわかるんですね。

▲テレホンカードがベスト!

今年はもう一度、部分日食が観られます。1年に2回、部分日食が観られることは珍しいことで、27年ぶりです。次回は12月26日(木)の14時28分11秒から欠け始め、一番大きく欠けるのは15時35分27秒。そして欠けたまま日が沈みます。今回より空の低い位置で部分日食が起こるので高いところから観るか、海沿いが良いということでした。金環日食は2030年6月1日に北海道で、皆既日食は2035年9月2日に観られます。ちなみに根本さんは金環日食も皆既日食も観ていて、特に皆既日食は感動したということでした。一度観てしまうとその魅力にとりつかれやめられなくなって、ずっと皆既日食を追いかけて世界を飛び回ってしまうそうなので覚悟が必要です。それでも人生で一度は観たいです。