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メイドイン・カガワの手袋

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」

寒い日に頼りになるのは、あったかい手袋。
では、皆さんの手袋がどこで作られているかご存じでしょうか。日本の手袋の約9割が、東かがわ市を中心とした香川県で生産されているそうです。では、なぜここが手袋の一大産地になったのでしょう。きっかけは、あるカップルの駆け落ちでした。

明治19年、お寺の副住職だった、両児舜礼さんと寺の近くに住む女性・明石タケノさんが恋に落ちました。周囲に認めてもらえない二人は、大阪へ駆け落ち。生活のために、舜礼さんは托鉢、タケノさんはメリヤス製品を縫う仕事をはじめました。しばらくして、舜礼さんはこのメリヤス製品に着目。メリヤス手袋の製造に専念するようになります。その教えを受けたのが、舜礼さんのいとこ、棚次辰吉さんという人。

この辰吉さんが、東かがわ市に工場をつくり、やがて香川県が、国内最大の手袋の産地になっていったのです。香川でつくられる手袋は、革やニットから最先端の高機能繊維まで本当にさまざま。ふだん使いの手袋やおしゃれな手袋はもちろん、卓越した職人技による手袋は、あらゆるジャンルのプロから信頼されています。

野球、ゴルフ、スキー、モータースポーツ、それに、釣りやダイビング。それから、消防士など、危険をともなう仕事にも、メイドイン・カガワの手袋が使われています。そして、2014年には「香川手袋」というブランドが立ち上がり、実験的な商品も作られるようになりました。県外のクリエーターとコラボレーションをしたり、職人さんが手袋をフルオーダーでつくったりすることもあるそうです。

日本一の手袋の産地・香川県。
もしかしたら皆さんが使っている手袋もメイドイン・カガワかもしれません。
そして、もしかしたら私が持っている「あの手袋」や「あの手袋」もメイドイン・カガワなのかもしれません。

番組では皆さんからのおたよりをお待ちしております。
おハガキは、〒107-8066 TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」まで。メールは、番組のホームページから、お送りください。お便りを採用させていただいた方には、クオカード三千円分と、CMでお馴染みの曲、「いすゞのトラック」のCDを差し上げます。

TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」月~金曜日 朝6時20分頃~放送中です。

ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
パソコンやスマートフォンでは「radiko」でもお聴きいただけます。