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放送中

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1月20日(日)寒空の下でサウナ?!屋外サウナイベント「WINTER SAUNA SHIMOKITAZAWA」

安住紳一郎の日曜天国

TBSラジオキャスターの久保絵理紗です。

久保絵理紗
TBSラジオキャスター。
食べるも嗅ぐもクサいモノが好き。どこでも踊ります。

放送を聴いてから出かけても間に合う!
オススメのスポットから生中継している「にち10 おでかけリサーチ」


外に出るのが億劫になるほど厳しい寒さが続きますが、今日の放送では、寒空の下でアウトドアを堪能する屋外サウナイベント「WINTER SAUNA SHIMOKITAZAWA」をご紹介しました。場所は、下北沢駅から歩いて3分、京王井の頭線の高架下スペース「下北沢ケージ」

▲京王井の頭線の高架下スペース「下北沢ケージ」

鉄道高架下の脇道から一歩なかに踏み入れると、都会の中にそこだけ切り取られたような南国リゾートの異空間に。屋外に設置された水風呂や、外気浴用のテラス席が一見プールのようにも見え、‟真冬なのに真夏”のような不思議な景色。屋外でサウナ…果たしてどのようなものなのか、詳しいお話を京王電鉄 広報部の清水 詳さんに伺いました。

▲京王電鉄 広報部の清水詳さんと

会場には、ひと際目立つ直径5mほどのドーム型のテントが。キャンプというよりグランピングくらいゆったり使えそうな立派なテント、この中が「サウナ」になっています。
中に入ると、まず感じる杉の木のいい香り。照明は天然石で作られた間接照明のみで薄暗く、入っただけでボーっと副交感神経が働きそうな癒される空間です。足元には簀の子、2段で作られた杉の木の椅子に囲われ、まさにサウナそのもの。

▲ドーム型のテントサウナ。今回の主役です。

今日はオープン前ということでガウンをお借りしてテントの中にいましたが…なんだかそんなに熱くない!サウナと言ったら息をするのもツラいくらい熱く、じっと耐えるイメージがありましたが、じんわりと優しく温かい。こちらでは、サウナの本場であるフィンランド式サウナが取り入れられていて、温度が低めなのが特徴なんだそうです。

▲ガウンとタオルを完備。シャワーもあります。

馴染みのある日本のサウナの温度は90~100度ほどある一方で、フィンランドサウナは50~70度と体に負担がかかりにくいんだそうです。岩盤浴より少しあたたかいイメージです。「あぢ~」と言いながら耐えて入る日本のサウナも好きですが、じわじわと汗をかくこの空間はある意味初体験で、なんだか既にハマりそう。

ちなみに、サウナの椅子が円形になっているのもフィンランド流。フィンランドでは井戸端会議の場にもなるサウナですが、参加者同士が話しやすい形になっています。

このイベントは、初開催だった去年は完全招待生で人数を限定して開催したようですが、定員の13倍もの応募があり大盛況だったんだそうです。最近は密かにサウナブームが来ているようで、サウナ専用サイトが立ち上がったり、専門誌が誕生したりと、サウナに熱を注ぐ‟サウナ―”と呼ばれる愛好家が増えているんだそうです。

実は、清水さんもその一人で、スーツを脱げばサウナ―!「サ活」と言われるサウナ巡りは距離問わず足繁く通われて、多いと週4日、サ活費用は月2万。そんな清水さんは「サウナ・スパ健康アドバイザー」の資格を取得するほど筋金入りのサウナ―で、今回のイベントの為に京王沿線のサウナマップを自作されました。

▲京王電鉄の‟チームサウナ―”で作られた京王線サウナマップ


清水さんによると京王沿線にはいいサウナがたくさんあり、どこを掲載するか絞り込む作業では、京王電鉄のサウナ―仲間の社員さんと頭を抱えられたとか。(なんと広報部内にお二人もサウナ―がっ…!)今回は、笹塚から高尾山口までの7軒に厳選。サウナマップ制作は幸せ過ぎて、もはや他の沿線でも作りたいくらいと語られました。

テントの中央には、岩が詰まれたストーブのような金属の箱が。これは、フィンランドサウナの象徴「ロウリュ」ができるストーンサウナの熱源。ロウリュとは、熱した溶岩に水分をかけることで水蒸気を発生させて温度と湿度を高める、フィンランド由来の入浴法のこと。

▲「ロウリュ」の熱源となるストーブ。ここで溶岩が温められます。


最近では、日本でもロウリュを取り入れているサウナは増えてきていますが、ここでは日本で珍しい「セルフロウリュ」が出来るんです!セルフロウリュとは、本場フィンランドの方法で、自分のタイミングで岩に水をかけるもの。日本では大抵、自動運転か番台さんによって一定の間隔で半強制的に行われてしまうので「セルフロウリュ」が出来ると萌えるサウナ―さんは多いんだそう。

いざ、体験!ということで、白樺の葉を漬け込んだアロマ水を柄杓で汲み、熱された溶岩へ少しずつ注いでみると・・・

ジュワ~っ!と水蒸気が立ち上り、一気に体感温度が高まります。と言っても、温度は上っても70度ほどで同時に湿度も高まっているので、髪の毛が乾燥しやすい日本のサウナに比べて髪の毛への負担が少ないため、ロウリュは女性にも人気なんだそうです。

また、このサウナは男女混浴。一緒に入るのも本場フィンランド仕込みです。水着着用で、女性はガウンも貸してもらえます。ちなみに、清水さんと、同じく京王電鉄 広報部でサウナーの大貫遥さんは髪を守るための‟マイサウナハット”も持参。今日お持ちだったのは、大貫さんはネットで700円、清水さんはサウナ―ショップで8000円と、ピンからキリまであるそうです。

▲サウナ―さんの必需品「サウナハット」。お二人とも自前です。


▲清水さんのサウナハット。8000円!

からだが温まってきたところで、おふたりは外に設置されている水風呂へ!ザバーンといい勢いで、そして、なんとも言えないいい表情で帰ってこられました。

▲この水風呂に・・・


▲勢いよくザバーン!(お借りしたイメージ写真です)

外気温が低いため今日は水温7.7度・・・一般的な水風呂より低めだそうです。お2人がやっていたのは、水風呂とサウナを交互に入る「交互浴」。これを繰り返すことで、体の境界線がなくなって空気と同化するような『ととのう』といわれる境地に至り、これがまたクセになるんだそうです。サウナが好きだけど水風呂は苦手という方もいらっしゃるかと思いますが、このイベントを機にチャレンジしてみるのもありかもしれませんね。

▲外気浴を堪能される清水さんと大貫さん

サウナでたっぷり汗をかいた後は、美味しいサウナ飯が待っています。併設するアジア屋台「ロンヴァンクアン」では、自家製ソーセージや鶏肉のガイヤーンなど多国籍料理がいただけます。

▲サウナのあとはサウナ飯!

今年の開催は、たっぷり2か月間!去年行けなかった方サウナ―さんも、今までサウナに興味がなかった方も、一度足を運んでみたら冬の楽しみ方が少し変わってくるかもしれませんね。ただし、水着をお忘れなく!