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東京の最遅「終雪日」 過去100年のうち “4月17日” が3回

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」

いまから3年前の2016年1月24日。非常に強い寒気の影響により、沖縄県の名護市と久米島町で
「雪」が観測されました。名護市のある沖縄本島では観測史上初、久米島では39年ぶりの「降雪」となりました。「大寒」を過ぎた、いまの時期は、1年で最も寒いと言われていますから、こういうこともあるとは思いますが、あの沖縄でも雪が降るなんて、驚きですね。

正確には、観測されたのは雨と雪が混ざっている「みぞれ」で時間は午後10時半前からのおよそ15分間でした。気象観測において「みぞれ」は雪とみなされるため、記録の上では「雪」。その判別は、基本的に各地の気象台の職員による目視となります。ただし、名護市と久米島町は無人の観測所のため
実際にどの程度降ったのかは不明とも言われています。また、沖縄本島より北にある鹿児島県の奄美大島でも、同じこの日、115年ぶりとなる雪を観測したほか、九州の平野部でも積雪があったので
「非常に寒かった」ことに変わりはありませんね。

沖縄は、赤道を中心として、南北の回帰線に挟まれた「熱帯」、あるいはそれに次ぐ「亜熱帯」という地域に分類されます。同じ区分けの台湾やインドには、標高の高い山があるため、雪を観測することは珍しくないそうですが、沖縄本島で最も標高が高い場所が「与那覇岳」の標高503メートル。やはり「沖縄の雪」は相当珍しいのかもしれません。

ちなみに、完全な南国の「ハワイ」には富士山より高い標高4千メートルを超える山「マウナ・ケア山」があるため年に数回は雪が降るのが当たり前。そもそも山の名前「マウナケア」は現地の言葉で「白い山」の意味だそうです。

さて、雪にまつわるお話をもうひとつ。気象用語に〝終わりの雪〟と書く「終雪」という言葉があります。その冬、初めて降った雪に対して、シーズン最後の降雪を指す言葉です。東京の気象観測で、最も遅かった終雪日の記録は、4月17日。「気象庁調べ」によると、1967年(昭和42年)と
1969年(昭和44年)、そして2010年(平成22年)。100年以上の長い観測史の中で、同じ日が3回というのも不思議ですね。

 

 

 

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TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」月~金曜日 朝6時20分頃~放送中です。

ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
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