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おもちゃ、託児…子育てシェアサービス続々!

森本毅郎 スタンバイ!

カーシェア、洋服のシェアなどさまざまなシェアサービスが広まりつつありますが、子育てに特化したシェアサービスも、最近増えています。「森本毅郎・スタンバイ!」(TBSラジオ、月~金、6:30-8:30)「現場にアタック」で、レポーター真野淑實(まのよしみ)が取材報告しました。

 

★高価で、かさばる…知育玩具をレンタル

まず紹介するのは、知育玩具のシェアサービス。「トイサブ!」運営する株式会社トラーナ・代表取締役社長、志田典道さんのお話です。

株式会社トラーナ・代表取締役社長、志田典道さん
トイサブは、お客様のお子様の成長に合わせて、おもちゃを定額で定期でお届けさせて頂いて、その時期のおもちゃが使い終わったら返して頂いて。また次の成長の時期のおもちゃをお届けさせて頂くようなサービスになっています。おもちゃは実際に買うとそこそこの料金がするのと、使う時期が一時的であることが多いので、このようなレンタルのモデルはお客様に大変好評頂いている状況です

子供のおもちゃって結構お高いし、かさばるし、年齢が上がるにつれて必要なくなるものも多いです。その点、トイサブでは、一般的なプランですと2か月に1度、1万5000円相当の新しいおもちゃ6個が3240円でレンタルできて、しかも、その都度年齢にぴったりのおもちゃを専門的知識を持ったスタッフが選んでくれます。中には、おもちゃが気に入って「返したくない」という子もいるそうですが、その場合は、買い取ることもできます。

★おもちゃに対する評価をメーカーと共有

そんな「トイサブ」。子育て世帯だけでなく、おもちゃのメーカーからも喜ばれているそうなんです。再び志田さんのお話です。

株式会社トラーナ・代表取締役社長、志田典道さん
おもちゃのメーカーさんからは、私たちがユーザーさんに、何歳何か月のお子さんは、このおもちゃをどう評価しましたか?というのを親御さんに聞いてまして、お子さんがよく遊んだ、遊ばない、ふつう、のようなアンケートを頂いているんですけど、このアンケートの中身をぜひ見たいというような声は、おもちゃの会社さんからよくいただきます。おもちゃのメーカーは、モニターという形で年間で10~20人とかやっているメーカーはいるんですけど、私たちのように千人規模の声を聴く機会はなかなか無くて、かつ使って一週間とかのデータじゃなくて、使って2か月じっくり遊んでどうだったかというデータが欲しいと言われますね。

トイザブは現在、1500人ほどのユーザーが利用しています。おもちゃメーカーもそれぞれモニター調査を行っていますが数十人規模なのでケタが違います。海外のおもちゃメーカーからもトイサブと連携したいという連絡が来たそうです。

★子育てをご近所同士で助け合うアプリ「子育てシェア」

続いて、全国7万人が利用しているその名もズバリ「子育てシェア」というアプリをご紹介します。運営している、株式会社AsMamaのスタッフ、内山茜さんのお話です。

「株式会社AsMama」スタッフ、内山茜さん
顔見知りのご近所同士で、子育ての送迎や託児を頼り合うためのアプリ。元々のお友達同士で使って頂いたり、アズママのサポーター「ママサポ」と事前に面談してもらって、預けたり預かったりという関係を作る。私たちが本当にやりたいことは、ご近所づきあい。昔は○○ちゃんの家で留守番してたみたいなことが結構あったんですけど、最近は核家族で子育てするようになって、昔ながらの井戸端会議だったり群れで子育てするみたいな地域が増えて行けばいいなと思ってます。

ベビーシッターのように企業が仲介して初対面の人が派遣されるのではなく、元々の知り合い同士、もしくはイベントや面談を通じて顔見知りになった状態で預かってもらえるのが特徴。お子さんをお持ちの方が預かる側になることも多く、子供同士が仲良くなって友達の家に遊びに行く感覚で楽しみ、という反応も多いようです。

★ベビーシッターと比べると格安!

「子育てシェア」は、他にもベビーシッターと比較して大きな違いがあります。子育てシェア利用者で2歳の男の子がいる久保田美希さんのお話です。

久保田美希さん
ピアニストをしている関係で、コンサートとかが保育園の時間外のことが多くて、その場合に利用しています。料金が700円~600円、お仕事というよりはボランティアみたいな感じ。ちゃんとした所に頼むと、5時間ぐらいで1万円位かかった。安心感もあって経済的にも負担がかからないお値段でとても助かってます。

お値段は一番安くて1時間500円。ベビーシッターですと1500円~2500円くらいが相場で、ずいぶん違います。

食事、お風呂などオプションも格安!

この安さの秘密について、株式会社アズママ・内山さんに聞きました。

「株式会社AsMama」内山茜さん
子育て世帯の方に「こういう思いをもって僕たちはこの商品を作りました」ということを、200~300社くらいの方と一緒にPR活動も兼ねてコラボレーションしたプロジェクトを開催することで事業を運営しています。具体的には株式会社エーザイ。冬にするマスクにする抗菌のスプレー。お子さんが汚い手で触ってもしっかり衛生的に守れるということを子育て世帯にPR活動させて頂きました

子育てシェアを通じてできたコミュニティが、子育て関連の商品やサービスを提供する企業のPRの場になっていて、その広告費が運営資金になっているそうです。子育て世帯向けのシェアサービス、様々な企業が注目しているんですね!

真野淑實

真野淑實が「現場にアタック」でリポートしました!