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表情までルパンに【『謎の旅行者』ゲスト:笠原秀幸さん】

ラジオシアター~文学の扉

毎週日曜、夜9時からお送りしている
【ラジオシアター~文学の扉】

今週はゲストに笠原秀幸さんをお迎えして、モーリス・ルブランの『謎の旅行者』をお届けしました。

ラジオドラマは何度か経験しているという笠原さん。
収録ブースに入るとすぐ、積極的に打ち合わせに参加していました。

今回の作品は、物語の途中で「ぼく」が実はアルセーヌ・ルパンだったとわかるというトリックがあり、ラジオドラマにするには難易度が高いものでした。
騙しながら進む物語なので、台詞一つ一つのニュアンスをその都度確認し、演出を受けながら収録は進みました。

笠原さんがルパン像をどんどん掴んでいくのがブースの外からもわかり、脚本の横山さんは「表情もいいんですよ」と太鼓判。
「今のも良かったけれど、敢えてこう言ってみたらどうか」と横山さんの演出もどんどん前のめりになっていました。
列車でルパンと居合わせる夫人を演じた中嶋さん。
パリ警察の刑事を夫に持つ夫人のプライドがちらりと見える度に、聴いていてニヤリとしました。
緊急事態に慌てる夫人や、ルパンが犯人を捕まえるまでの緊迫したやり取りを支える語り、中嶋さんのお芝居がルパン役の笠原さんを勢いづけたと思います。

全員突っ走った収録で、ディレクターさんの「終わりです!」の一言で初めて終わったと気づいたほど。

対談パートでは、ルパンを舞台で演じるならという話も飛び出し、ルパン談義が盛り上がりました。
たくさん変装したいと笠原さん。
やり口はクールながら、お茶目な面やひょうきんな面も見せてくれるルパンになりそうですね。

来週はモーリス・ルブランの別の作品をお届けします。お楽しみに!

by田上真里奈

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