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金曜日恒例サラリーマンの声 お気に入りの四字熟語、ありますか?

森本毅郎 スタンバイ!

今日のキーワードは【森羅万象】です!改めて、この四字熟語【森羅万象】の意味をおさらいしますが、【宇宙に存在する一切のもの】ということ。なんとこの四字熟語を安倍首相が国会答弁で使いました。『森羅万象を担当している』と発言・・・。ビックリする発言ですよね。実はこの言葉を使ったのは安倍さんがはじめてではないのですが、Twitterでは【森羅万象】がトレンド入りするなど、盛り上がっていました。そこで・・・。

「森本毅郎・スタンバイ!」(TBSラジオ、月~金、6:30-8:30)7時35分からは素朴な疑問、気になる現場にせまるコーナー「現場にアタック」、2月8日(金)は、金曜日恒例のサラリーマンの声。レポーターの近堂かおりが、『お気に入りの四字熟語、ありますか?』というテーマで、街で皆さんにお話を聞いてきました。

 

お気に入りの四字熟語、ありますか?http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20190208073255

radikoで放送をお聴きいただけます(放送後1週間まで/首都圏エリア無料)

 

★それぞれの生き方を表す四字熟語!

●「【切磋琢磨】自分がそういう風に望んでいるから。相手を思いやって仕事を受注すること、営業ですから。」
●「よく使うのは【前途多難】。日々、前途多難ですね。それが励みになります。多難は嫌いじゃない、平和より刺激があるほうがいいので。」
●「【乾坤一擲】受験勉強なんかでも使った。乾坤一擲がんばるぞ!」
●「どっちかというと【以心伝心】だね。そういうのっていいじゃん、伝わるのが。要は今、人の気持ちを察するというのが少ないじゃん。そいうのがやっぱり大事だよね。」
●「【馬耳東風】上司の言うことを聞かない、うるさいこと言うじゃない、で、自分のポリシーがあるじゃない、だけど、妥協する時もあるじゃない、だから、聞き流して俺の好きなことをやる。祖父さんから教えられた。人の言うことを聞かなきゃいけないと、だけど、それを聞き流せばいいんじゃないか、自分のポリシーは曲げるなよ。失敗したかな、だから出世しないのかな(笑)」

色々な四字熟語が出てきました。それぞれ、ご自身の生き方に表れているようです。最後のお父さんは【馬耳東風】。小学生の頃におじい様に言われたそうです。だから、先生の話も親の話も、お祖父ちゃんの話も聞き流していた少年だったとか。でも、自分のポリシーがあるならいいですよね。ご自分では『出世しない』と言ってましたが、十分、上りつめた印象がありましたよ!

★【日々平穏】切実な願い!

そして、こういう声もありました。

「【日々平穏】。去年も一昨年も波乱がいくつもあったので今年こそは平和な一年であるように。なるべく余計なことはしない。去年も一昨年も余計なことばかりして自分で自分を追いつめてしまったものですから、何とか経済的に良くしよう、今まで以上の生活をより良くしようということで色々なアクションを起こしたんですよ。結果的にそれが自分を苦しめてしまった。裏目というか少しは経済的に余裕も出ましたけど、それにも増して重圧がのしかかって夜も眠れなくなったり、結構、精神的に参ってしまった。だから、今年は余分なこと、無駄を除くというか、何もしない!何もしない平和な1年でありたい、ということです。」

厳密に言うと【日々平穏】という四字熟語はありませんが、実体験に基づく言葉です。毎日が平穏でありたい!だから余計なことは何もしない!切実な願いです。

★まさに【臥薪嘗胆】でした!

そして、こういう声もありました。

「【臥薪嘗胆】かな。今、転職したばかりなんだけど、前の職場で色々押しこまれて、移ったところが思いのほか天国だったんで、我慢して良いことあるなっていう感じ。毎日、冷や飯と肝だけだった。目隠しされて耳塞がれて、ちょっとここに居てね、みたいな感じで、そういうのが何年くらい続いたかな。自分にも問題はあるんだろうけど、2013年くらいから結構ね、パワハラじゃないけど、ゆるいパワハラで。本当は年明けから勤められるはずだったんだけど、ちょっとそこにまた圧力かけられたりして。辞めるのはいいんだけど、辞めてすぐ次の所が、取引の関係があったりして、1月からはダメと、1月からもし彼を雇ったら付き合い方変えるからな!みたいなことを言う人がいたもんで。だから、臥薪嘗胆して、機会を待ってたら良いことあったなっていうのが、パッと思いついたのがそれ。」

まさに【臥薪嘗胆】、ピッタリの状況。ずっと耐えに耐えて、やっと転職することになったら、圧力をかけられて・・・。本当にヒドイ話です。結局、2月から新しい職場に行っているこの方。『色々と覚えることがたくさんあるけど天国だ』と言ってました。転職できてよかったですね。
実は他にも【臥薪嘗胆】を挙げた人がいて、一番多かったです。

★今日の授業で【臥薪嘗胆】を教えました!

最後に、国語の先生に出会いました。

「【臥薪嘗胆】。今、高校の教員なんですけど、パッと出るのがこれです。今日授業したから。高校1年生。目的を達成するために我慢して苦労して頑張るという、そういう意味です。んー、はいはいって感じで聞いてますけどね、ちょっとムズカシイので字が、漢文の教材として。たぶん、年を取ったら分かるんですよね、どんなに良いモノか。古典ってそんなもんです。一番最初は【矛盾】から【蛇足】、ちょっとやって、この辺難しくなって【臥薪嘗胆】とか、漢文、本当は【無用の用】とか【雑説】とか、あと漢詩とか【桃花源】とか色々あります。んー、伝わって欲しいですけど、生徒はね、もう大学受験で漢文やらないので。センター試験くらい。文学部でもやらない所が多いので、昔は覚えたりしましたけど、今はしない。やることいっぱいあるから。生徒たちは本当に大変なんですよ、どんどん新しいものが出るから。」

今、高校ではこういう位置づけなんですね。知りませんでした。受験にあまり関係ないから生徒たちも熱心ではないようです。新しい科目が増えたりして生徒たちも大変なんです、と先生はおっしゃっていましたが、そうなると、古典や漢文、そして、四字熟語がどんどん消えていってしまいそうで、ちょっとさみしい気もしますね。

「現場にアタック」近堂かおり

近堂かおりが「現場にアタック」で取材リポートしました。