お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

放送中

放送中


  • コラム
  • 放送ログ

「トム・ソーヤの冒険」にスピンオフ作品あり

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」

今から134年前、1885年の今日、2月18日。アメリカで、小説『ハックルベリー・フィンの冒険』が発売されました。作者は、御存知「マーク・トウェイン」。1876年に発表された『トム・ソーヤーの冒険』は19世紀半ばの、ミシシッピ川流域の、架空の町を舞台にし、10歳の、わんぱく少年「トム・ソーヤー」を描いた作品として人気を博します

その9年後に発表された、次の作品は『トム・ソーヤーの冒険』に登場した、親友〝宿無しハック〟ことハックルベリー・フィンが主人公になりました。父による暴力から逃げたハックルベリーは、同じく、逃げ出してきた「ジム」と出会い、自由を求めて、二人でイカダで川を下り、旅に出るという物語。泥棒や詐欺師、偽善者などとの事件に遭遇しながらも、切り抜けていくハックとジムの友情を、一人称の語りで描いた作品は、「最初のアメリカ文学」とも評価される作品となりました。

マーク・トウェインの2作目は、いわば「スピンオフ」とも言えるハックルベリーが主人公だったんですね。

作品の中に登場する人物やキャラクターを使った〝派生作品〟。
「スピンオフ」という名前も、広く知られるようになりましたが、かつて日本では、「番外編」あるいは「外伝」とも言われていましたね。有名どころでは、漫画『ちびまる子ちゃん』に出てくる、〝たまねぎ頭〟でおなじみ、永沢君の中学生時代を描いた『永沢君』というスピンオフ作品があります。

意外と知られていないところでは『鉄腕アトム』の「アトム」。元々は『アトム大使』という漫画の中に登場したキャラクターでしたが「感情を持つロボット」であるアトムを主人公にして連載を始めたところ大人気になり、のちにアニメ化され国民的なキャラクターになりました。

ゲームのキャラクターとして世界的に人気の「マリオ」もある意味スピンオフと言えるそうです。最初の登場は『ドンキーコング』というゲーム。プレイヤーが動かす、キャラクターで、名前すらない役目でしたがのちにマリオと名付けられ『スーパーマリオブラザース』でゲームタイトルにも採用され主人公となりました。

作品タイトル名の人物を抑えて別のキャラクターが人気になることは漫画やアニメの作品の中には多く存在しますね。『Dr.スランプ』は、タイトル通りなら主人公は「スランプ博士」。とはいえ人気になったのは「アラレちゃん」です。『天才バカボン』の場合も、タイトルではバカボンが主人公ですが、やはり中心は「バカボンのパパ」ですからね。〝キャラクターが勝手に動き出す〟から人気になることもあるんですね。

ぜひ皆さんも、好きな「スピンオフ作品」、教えて下さいね。
番組では皆さんからのおたよりをお待ちしております。
おハガキは、〒107-8066 TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」まで。メールは、番組のホームページから、お送りください。お便りを採用させていただいた方には、クオカード三千円分と、CMでお馴染みの曲、「いすゞのトラック」のCDを差し上げます。

TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」月~金曜日 朝6時20分頃~放送中です。

ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
パソコンやスマートフォンでは「radiko」でもお聴きいただけます。