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多作の画家ルーベンス 「工房システム導入」で製作を合理化

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」

今朝は、リスナーのかたからの、お便りをご紹介しました。上野の国立西洋博物館の、ルーベンス展を見に行った…というおたよりでした。上野の「ルーベンス展」は先月終わってしまいましたが、とても好評で、同時期に「上野の森美術館」では「フェルメール展」も開催されており、美術ファンのあいだでは「すごいことだ」とされていたそうです。

日本で、ルーベンスといえば『フランダースの犬』の主人公、ネロが見たかった絵として有名ですね。『キリストの降架』という、タテ4m、ヨコ3mの大作で、はりつけにされたイエスが降ろされる場面を描いています。

同時代に生きたルーベンスとフェルメール。ともに17世紀の「バロック様式」を代表する画家ですが、現存する作品がわずか、35点と言われるフェルメールに対し2千点あまりの、油絵をのこしたとされる、ルーベンス。

ドイツに生まれ、イタリアを経て、ベルギーのアントワープにて、大規模な「工房」のシステムを導入し、多くの作品を制作しました。工房では、多くの弟子とともに、宗教画、肖像画、風景画、歴史画を描き、のちに肖像画家として広く知られる、ヴァン・ダイクも工房出身者として、多くの芸術的作品を残しています。写真が存在しない時代ですから、記録に残るものは「肖像画」のみ。また当時はカトリックの改革の影響で、教会などの宗教施設で絵画の需要が増えたことが、工房を支えました。・・・美術や芸術は孤独にコツコツと産み出すもの、というイメージもありますが、工房での分業も合理的ではありますよね。

番組では皆さんからのおたよりをお待ちしております。
おハガキは、〒107-8066 TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」まで。メールは、番組のホームページから、お送りください。お便りを採用させていただいた方には、クオカード三千円分と、CMでお馴染みの曲、「いすゞのトラック」のCDを差し上げます。

TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」月~金曜日 朝6時20分頃~放送中です。

ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
パソコンやスマートフォンでは「radiko」でもお聴きいただけます。