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日本各地のひなまつり

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」

もうすぐですね、三月三日のひな祭り。
おひなさまといえば、華やかな段飾りを思い浮かべる方が多いかもしれませんね。これは、平安時代に宮中で行われた婚礼の様子を、お人形であらわしたもの。おすべらかしを結って、十二単をまとったお姫さまは、なんとも優美です。

でも、日本のおひなさまは、これだけではありません。
狭いようで実は広い日本、さまざまなお祝いのかたちがあるようです。

たとえば、「日本三大つるし飾り」
この「つるし飾り」というのは、糸の先に布製の人形などを吊るして、ひな人形といっしょに飾るもの。
●福岡県柳川市の「さげもん」
●静岡県賀茂郡東伊豆町稲取地区の「雛のつるし飾り」
●山形県酒田市の「傘福」
この三つが、「日本三大つるし飾り」と呼ばれています。

ちょっと見たところでは、よく似ていますが
● どんなものを吊るすか
● 一本の糸に、何個の小物を吊るすか
など、それぞれに違いがあるようです。

酒田の傘福は、赤い傘の下に糸を吊るすのですが、商売繁盛に関係のある縁起物だけを吊るす「宝づくし」と呼ばれるものがあるそうです。北前船で賑わった酒田の町らしい飾りです。

さて、ひな祭りの原点と言われているのが、中国から来たという上巳節の行事。草や紙で出来た「ひとがた」に、子どもの穢れを移し、それを、川に流して厄を祓います。こうした習慣を受け継いでいるのが、各地で行われている「流しびな」です。

鳥取県鳥取市で行われる「もちがせ流しびな」は、ワラで編んだ「桟俵」というものに、男女一対の紙のおひなさまを乗せ、菱餅や桃の小枝を添えて川に流します。奈良県五條市の吉野川では、大豆の頭に、千代紙の着物をまとった男女のお雛さまを、タケノコの皮の舟に乗せて流します。「もちがせ流しびな」も「吉野川の流しびな」も、今年は4月7日日曜日に行われます。

旧暦の三月三日にあわせて、4月に入ってから、ひな祭りのお祝いをするとことも多いようですね。華やかでかわいい、ひな祭りのイベント、いっそ、3月と4月、両方楽しむというのもいいかもしれませんね。

番組では皆さんからのおたよりをお待ちしております。
おハガキは、〒107-8066 TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」まで。メールは、番組のホームページから、お送りください。お便りを採用させていただいた方には、クオカード三千円分と、CMでお馴染みの曲、「いすゞのトラック」のCDを差し上げます。

TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」月~金曜日 朝6時20分頃~放送中です。

ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
パソコンやスマートフォンでは「radiko」でもお聴きいただけます。