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大阪万博・太陽の塔の謎

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」

2月26日は、日本を代表する芸術家のひとり、岡本太郎さんのお誕生日です。
岡本さんは、1911年、現在の神奈川県川崎市に生まれました。

岡本太郎さんは、1996年に84歳で亡くなるまで、数多くの作品を生み出していますが、そのなかには、美術館に行かなくても鑑賞できるものが、たくさんあります。
たとえば、平面作品「明日の神話」は、東京の渋谷駅に。
モニュメント「若い時計台」は、東京銀座の数寄屋橋公園に。
陶板レリーフの作品「緑の太陽」は、大分県別府市のビルの壁面に…。
このように岡本さんは、パブリックアート、つまり、公共の空間に設置する芸術作品を日本各地にのこしています。そして、岡本太郎さんが手掛けたパブリックアートといえば「太陽の塔」を忘れてはいけません。

太陽の塔は、1970年に開催された、日本万国博覧会のために制作されました。この塔はもともと、大阪万博のテーマ「人類の進歩と調和」を象徴する「テーマ館」の一部でした。当時は、テーマ館の大きな屋根を貫くように立っていて、そのそばには、同じく岡本さんデザインの、母の塔・青春の塔というモニュメントがあったそうです。

現在は、太陽の塔だけが大阪の万博記念公園にそびえたっていますが、これだけでも、じゅうぶんな存在感と迫力がありますよね。まるで動きだしそうに見えるのは、高い場所から遠くを見つめているあの顔のせいでしょうか。塔の上についている金の顔は、未来を象徴している顔だそうです。そして、塔の正面にあるのが、現在をあらわしている顔、裏側にある黒い顔は、過去をあらわしているといいます。また、テーマ館の地下には「地底の太陽」という作品があったそうで、これもまた、顔。しかし、この顔は、万博終了後に撤去されたまま、行方がわからなくなってしまったそうです。
第4の顔は、どこで何を見つめているのか…ちょっとミステリアスなお話ですよね。

さて、昨年の春からは、長い間見ることのできなかった塔の内部が、完全予約制で見学できるようになりました。塔の中に展開される岡本太郎さんの世界に、皆さん、あらためて魅了されているようです。
太陽の塔、2025年の大阪万博が近づいてくると、ますます注目されそうですね。

番組では皆さんからのおたよりをお待ちしております。
おハガキは、〒107-8066 TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」まで。メールは、番組のホームページから、お送りください。お便りを採用させていただいた方には、クオカード三千円分と、CMでお馴染みの曲、「いすゞのトラック」のCDを差し上げます。

TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」月~金曜日 朝6時20分頃~放送中です。

ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
パソコンやスマートフォンでは「radiko」でもお聴きいただけます。