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認知症の母。どのように接すれば…。~精神科医 和田秀樹先生~

生島ヒロシのおはよう定食|一直線

“聴くスポーツ新聞”TBSラジオで放送中の「生島ヒロシのおはよう一直線」(毎週月~金 朝5時30分~6時30分)ニュース、スポーツ、そして健康、シニアライフ、介護などをキーワードにをコンセプトに生島ヒロシがわかりやすく、元気に様々な情報をお伝えしています!


毎週月~金曜日の5時45分頃からは、日替わりでお送りする「うるおい生活講座」
今朝は、

精神科医 和田秀樹

に、お話をうかがいました!

◎79歳の母と同居。認知症のような状況になって、かれこれ3年。どう接すればいいでしょうか・・・

昔の親のイメージを追わない!昔と今の比較は、何の意味もありません。ましてや、そのギャップを嘆くことは禁物!

「良いところ」「出来ること」に、目を向けること。そうすると、子供が親に対して抱きはじめていた、「負」の感情も少なくなる。

親を「叱る」のも逆効果。「叱る」「論破する」という行為で、相手の行動は好転しない。むしろ自尊心を傷つけるだけ。高齢者には、なおさらその傾向が強い。

説得するための「NO」ではなく、「YES」からはじめましょう。 どうしても、親に納得してもらいたいなら、そのあとに「BUT」。親の言動は、一旦、「そうだね」と受け入れてあげることが大切。時には、お世辞を交えて、親に「まだまだ自分は賢い」と思わせる方法もとても有効。

自分にとってかけがえのないものが、失われることを「対象喪失」と言う。特に配偶者や年齢の近い兄弟、同級生の友人や、ペットが亡くなると、そのショックが原因で、ものすごいストレスがかかり、気力が失われ、一気に老け込んでしまう場合がある。

認知症と間違えられやすい、「老人性のうつ」が発症してしまうこともある。こういう場合も、「いつまでも悲しんではダメ」のような叱責や説得は効果が無い。自分を本当に心配していることを感じてもらえるような、言葉をかけることを心掛けてほしい。

「逆効果」という意味では、あまり老人扱いしない方がいいですよね。優しさが逆効果になりかねない。

「年なんだから、やらなくていい」「ケガするから、私に任せて」などと、何から何まで老人扱いは、やめましょう。

むしろ、老人扱いせずに、実際には困っていなくても、あえて困り顔をして、親に相談するくらいのことを考えてほしい。「私は、何歳になってもあなたの子供ですよ ちょっと相談にのってください」という態度を示し、親に頼ることで、親も「こっちもしっかりしなきゃ」と意識をリセットすることもある。

親に甘えるのも、老化防止には効果的!


TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう一直線」は月~金5:30-6:30放送中。
AM954kHz、FM90.5MHz。パソコンやスマートフォンでは”radiko”でもお聞きいただけます!ぜひ、お聞きください!