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認知症の親への接し方

生島ヒロシのおはよう定食|一直線

今週の「再春館製薬所 健康一直線」では、「認知症の親への接し方」と題して、精神科医の和田秀樹先生に伺いました。アルツハイマー型認知症においては、特に「記銘力障害」が生じます。これは、新しく経験したことを覚えておくことができなくなる障害で、症状が進めば数分前のことさえ覚えていられなくなります。記銘力障害は、老化による脳の機能低下によって生じるもので、これを改善することは難しいですが、進行を遅らせることは可能です。記銘力については、新しい情報をメモする、書き込むといった習慣をつけることが大切です。会話の中で新しい情報を入力する、あるいは「入力した情報を口にする=出力する」といった機会をできるだけ多く持つことも海馬の萎縮を遅らせます。親に記憶障害の兆候が表れたら、意識的に会話の機会を増やしたり、メモさせたり、日記を書かせたりして、新しい情報の入力、記憶にある情報の出力の機会を増やしてあげることが大切です。「昨日のことも覚えていない」からと、子どもがコミュニケーションを避けてしまうと、記憶障害の症状はどんどん進むと心得ておきましょう。