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これで渋滞解消?新しい高速道路が続々と開通中!

森本毅郎 スタンバイ!

先日、3月17日の日曜日に、新東名高速の一部が新しく開通しました。東京オリンピックが開かれる2020年度に向けて、新しい高速道路が続々と開通していく予定で、だいぶ交通の便も良くなりそうです。渋滞の緩和も期待されますよね。そこで・・・。

「森本毅郎・スタンバイ!」(TBSラジオ、月~金、6:30-8:30)7時35分からは素朴な疑問、気になる現場にせまる「現場にアタック」!!3月20日(水)は、レポーターの近堂かおりが『これで渋滞解消?新しい高速道路が続々と開通中!』をテーマに取材をしてきました。

 

 

★新東名高速、厚木南IC~伊勢原JCTが開通!

まずは、どこにどんな道路が開通したのか、交通ジャーナリストの清水草一さんのお話です。

清水草一さん
「3月17日に開通したのは新東名の厚木南インターチェンジ(以下、IC)から東名高速と合流する伊勢原ジャンクション(以下、JCT)までの4キロです。圏央道が東名と交差する海老名JCT、ここは圏央道の内回りから東名に入る車で恒常的に渋滞してしまってるんですよ。それが海老名JCTの1.5キロ先の海老名南JCT、これができて遠回りになるんですけど、こちらからも東名に入れるようになったんですよね。これでルートが2本になったので海老名JCT先頭の渋滞がかなり緩和されるんじゃないかと。」

17日の午後3時、海老名JCT近くの、厚木南ICから伊勢原JCTを結ぶ、新東名高速道路が開通しました。海老名JCTの渋滞緩和が期待されています。

というのも、東名高速の上り線(静岡→東京方面へ)から圏央道へ向かう場合、大渋滞の海老名JCTを避けて、東名高速の海老名より手前、伊勢原JCTから新東名に入って、海老名南JCT経由で圏央道へ入ることが可能になったのです。

また圏央道から、東名に向かいたい場合も、圏央道の内回り(茅ケ崎方面)で、海老名JCTを素通りして、海老名南JCTまで行き、新東名経由で伊勢原JCTで、東名高速の下り線へ向かうこともできる。

つまり東名高速と圏央道を行き来するためのルートが2つできたということなのです!

★ちょっとは短くなっていたような気がするかな・・・

新しく新東名が開通して何か変化はあったのか。実際に走ったドライバーの皆さんに聞いてみました。

●「7時半ごろには通ったんやけど、海老名JCT、普通に渋滞してた。ちょっと長さは短かったと思うけど。よく使うんですよ、大阪から来てるから。今までは大体、海老名のJCTのとこまでは混んでるけど、今日は混んでなかった。」
●「伊勢原の方?開通してたのは聞いてたけど、どこから入るんだろうかわからずにそのまま行っちゃった。どうなんだろう、そんな渋滞は感じなかったですね。そんな極端に少ないってことも感じなかったけどねえ。」

目に見えて、渋滞が減ったね!という感じは、どうもなさそうでしたが、みなさん、海老名JCT付近の渋滞は、ちょっとは減った気がする・・・と。でも、そのちょっとが気分的にはかなり楽になりますよね!

昨日実際に新東名を走ってきたのですが、まだそんなに利用者が多くなかったので、もっとみんなが新しい道路を認知して、分散されれば、もう少し変化があるかもしれません。

★新名神がすごいよ!!

一方で、ドライバーさんに話を聞いてみると、別の道路で効果を実感していました。

●「新名神のその新しく開通したところ、さっき夕方通ってるんやけど、全然渋滞もなくて、すーっと、四日市のところですね、鈴鹿のいつも渋滞するところが全然なかった。」
●「名神は今日うちのが一人新名神通って、「ああいいなあ」なんて言って先ほど話しながら来てたんですよ、ピカピカだしね。」
●「昨日初めて通ったけど車の台数少なくてよかったよ。名古屋の東名阪の渋滞がありますやん、あそこいっつも大阪向きの方が混むんよ朝、多分減るんじゃない?」

実は、昨日お話を伺った中で、すごく多かったのは【新名神の開通】を喜ぶ声でした。

新東名と同じ日に開通した、新名神。渋滞が慢性的に発生している東名阪道の四日市JCT~亀山JCT間を山側に迂回するルートが完成しました。

今回の開通により、東名阪の大渋滞は、およそ9割も削減される見込み。そして、みなさん早速ものすごく実感しているのです!!なんだかうらやましい!

★何がどうなれば、関東圏では実感できる?

では関東圏でもハッキリと効果を感じるようになるには、どこまで道路が完成すれば良いのか、先ほどの交通ジャーナリストの清水さんに聞きました。

清水草一さん
「わたしが期待しているのは、現在工事中ですけど、圏央道の一番南側の区間、藤沢~釜利谷間、これが開通すると新東名の東京寄りの区間の代わりになると思っています。海老名南JCTから南下して、茅ヶ崎の方で90度曲がって、これが釜利谷JCTを経て首都高湾岸線まで繋がるんですよね。横浜の中心部から東名に出るのは保土ヶ谷バイパスしかないですけどね。これができれば南から向かえるようになる、大和トンネルの渋滞を回避出来ると、そうすると大和トンネルの渋滞も緩和されると。まあウィンウィンみたいな感じですね。」

保土ヶ谷バイパスや大和トンネルは渋滞の名所として有名ですが、ここを回避出来る道が出来ると、相当効果を実感できるということなのです。

例えば、横浜港から荷物を静岡に運ぼうとすると、2つの難所を通らなければなりませんが、それを回避してスムーズに行くことができる。これはいい!

ただ、残念なことに2020年は間に合いそうもありませんが・・・。

★車内販売じゃなくて、車内サービスで!!

最後に、高速道路の開通ラッシュに別の期待を抱く、ドライバーさんもいました。

●「わたしらは高速代ってケチらなきゃ行けないじゃないですか。だから極力乗らないんですよ。一般車が上がってくれて(高速に乗ってくれて)、下(一般道)が走りやすくなってくれれば、そっち(無料の一般道)で(距離を)伸ばせるから嬉しいかなってのはあります。厚木とか秦野とか一車線で絶対混むじゃないですか、だからどんどんみんないってくれりゃ、僕はどんどん下でいけるので。(ある意味で期待している?)そういう意味では期待してますよ、どんどんできてくれれば良いなと思っています。」

少しでも高速の運賃を削るため、一般道を行くドライバーさん。涙ぐましい努力。便利で渋滞のない高速道路ができることで、物流コストが抑えられる、ということにもつながるかもしれません!今後の高速道路の変化に期待したいですね!

「現場にアタック」近堂かおり

近堂かおりが「現場にアタック」で取材リポートしました。