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第12回 春風亭一之輔さんの “落語と悩み相談” で地域を照らす噺家のお仕事とは?

ハツデンキ

皆さん、こんばんは!
地域を元気にするプロジェクトを発信し、地域に光を当てる、
“発電機”のような活動をしている方をゲストにお迎えし、
そのユニークな視点や取り組みについて、お話を伺う番組「ハツデンキ」!
第12回目のゲストは・・・な、な、なんと!
落語家の春風亭一之輔(しゅんぷうてい いちのすけ)師匠にお越しいただきました!
これは大変なことが起きたぞ!という空気がスタジオ中に(笑)。

実は、MC山口さんと師匠は千葉県野田市出身ということで、
「野田」で繋がっているのです!

実は、山本アナも千葉県千葉市出身!ということですが、
「あ〜ダメです。千葉市は我々を低く見てますから」と持論を展開する師匠(笑)。

お互いの実家も近く、TBSラジオでなかなか登場しないであろうローカルな駅名や、
野田市のソウルフード「ホワイト餃子」ネタなど、出てくる出てくる!
「言われてもわからない(笑)」山本アナどころかリスナーも置き去りですよ!

MC山口さんが師匠と最初にお仕事でご一緒したのはBSの落語番組の収録時。
当時プロデューサーだった山口さんと、二つ目だった師匠。
その打ち上げで、出身地が“野田”ということが発覚したのでした。

ここで当時を思い出しながら、MC山口さんが突然の懺悔。

「僕、初めてお会いした時は、師匠のことを “地元の後輩”くらいの
軽〜い感じで話しかけていたんです」

それから一気に真打になられた師匠・・・実はとんでもない方だとわかり、

「猛省しました・・・この間に一之輔師匠像が膨らみ、壁ができて、
もう絶対話してくれないと思ってました」

師匠もMC山口さんの印象を「とっつきにくい」「上っ面」と
正直に打ち明けられていました(笑)

それでも、先日野田で開かれた師匠の独演会へ伺い、楽屋で挨拶されたMC山口さん。
差し入れたのは、地元野田のお煎餅!
(師匠の同級生の煎餅屋さんだったことをこの日知ることに・・・(笑)
「地域貢献だと思って東京でお煎餅配りましたよ(笑)」とその後のエピソードも伺えました。
どこまでも、「野田」という地で繋がる二人ですね。

ここであらためて、一之輔師匠のプロフィールを簡単にご紹介します。
1978年、千葉県野田市にお生まれになった師匠は、大学卒業後の2001年、
春風亭一朝に入門。2004年に、二ツ目昇進、2012年には、なんと異例の21人抜き(!)で
真打に昇進!現在は年間900席を超える高座はもちろん、
雑誌連載やラジオのパーソナリティーなどさまざまなジャンルで活躍されており、
今や「最もチケットの取れない噺家」のおひとりです!

それにしても高座数が年間900席以上って、一年365日しかないですが・・・
「飽きたりしないんですか?」と素朴な疑問をぶつけると、
「毎日違う人に会ったり、違う場所でしゃべっているんでね。楽しいですよ」
自分のお客さんが集まる独演会と、ホームでもありアウェイでもある常連さんが
多い寄席にも出演する・・・このバランスが丁度いいのだそうです。

「来た仕事は基本的に断らない」という師匠。
TAN-SUが企画で関わった日光山輪王寺の落語会に来ていただいたこともあるんです。
お寺の本堂での落語会、「初めて落語を生で聴くのが一之輔師匠!」という方も
いると思うと一層気合いが入ったそうです

全国を巡り、“落語”を通じて地域や聴く人びとの心を照らしている師匠のお話を
「ハツデンキ」で伺えるのは嬉しいですね〜。

さて、この度、師匠が『師いわく』(小学館)という本を発売されました!
小学館ウェブマガジンP+D MAGAZINEで連載中の
『師いわく ~不惑・一之輔の「話だけは聴きます」』が、待望の単行本として書籍化!

「我らが師」こと一之輔師匠が、様々なお悩み相談にのっています!

お悩み相談といっても、一つの相談に対して、聞き手のキッチンミノルさんとの
「まくら」のようなゆる〜い会話のやりとりがあって、そこからお悩み相談へ、
という構成になっています。
「飲み屋でしゃべっていることを書き起こしているんです(笑)」と笑わせてくれる師匠。

確かに、読んでいるだけで、師匠とキッチンミノルさんがカウンターで
飲んでいる姿が浮かんできます(笑)。

「山本アナも相談してみたらどうですか?」と山口さん。
ということで突然ですが、山本アナ、師に問いましょう!

「感謝を伝えるのが苦手で・・・。
例えば母の目を見て「ありがとう」を言うのが苦手なんです」という、山本アナ。
身近な人ほど感謝の気持ちを伝えづらい・・・共感される方もいらっしゃるのではないでしょうか?

師のお答えは・・・
「もう一つ上をいって、“Shake hands” (握手)をクセにするのはどうですか?」とのこと。

師いわく、言葉だけで伝えるより、体を使ってちょっと
オーバーなアクションをした方がむしろ照れない!
ユーモアたっぷりなのに真理が隠されている師のお答えでした。

さて、いよいよ最後の質問です!

師に問う、師の「発電の素(もと)」=「ハツデンキ」は何??

師のお答えは、「肩肘張らずに力を抜いて生きること!」
一之輔師匠の座右の銘、「命まで取られるわけじゃあるまいし」通りの
お答えですね。

「それから、ダメだったことを忘れて、次、次、と進むこと。忘却力!
これ、次の新書のタイトルにしようかな(笑)」

『師いわく』“人生の悩みはカス” と独自の表現をされていますが、
きっと、こういうことなんですね。

最後にMC山口さんがゲストのスゴイところを一言であらわす
“ゲストの〇〇力”で締めくくりたいところでしたが、
「2012年の番組の時に、後輩扱いしてすみませんでした!!!!」と
再び反省の念を表明して終了!

今回は、MC山口さんが、師にお許しを請う回になってしまいましたが、
それでも楽しんでいただけたでしょうか?

「野田でなんかやりたいね!」と、最後は師匠の嬉しいひとこと。
これはぜひ実現させたいですね〜!

ということで、本日のゲストは春風亭一之輔師匠でした!
これからも、“落語と悩み相談” で地域を照らす噺家としてご活躍ください!

次週の「ハツデンキ」は3月31 日(土)!

どんな方がゲストで登場してくださるのでしょうか?

どうぞお楽しみに!