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ユニークな歴史を持つ行進曲「セントルイス・ブルース・マーチ」

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」

行進曲を特集している一週間、四日目の今日ご紹介するのは、「セントルイス・ブルース・マーチ」です。

ブルースの父と言われている、WCハンディが作曲した「セントルイスブルース」は、ジャズのスタンダードナンバーとしてさまざまなアーティストが演奏してきました。この曲をマーチにしたのが、「スウィングの王様・グレン・ミラー」。勇壮なマーチに生まれ変わったこの曲は、マーチングバンドのスタンダードにもなりました。

映画「グレン・ミラー物語」には、この「セントルイス・ブルース・マーチ」が演奏されるシーンがあります。

ときは、第2次世界大戦のさなか。軍隊に志願したグレンは、行進する兵士たちが疲れた顔をしているのに気がつきます。そこでブルースを軽快にアレンジしたマーチを演奏。兵士たちの顔には笑顔が浮かびます。また、直属の上官からは叱られてしまいますが、将軍には「いい演奏だった」と喜ばれ、グレンが軍隊に楽団を持つことも許されるのです。

「セントルイス・ブルース・マーチ」を聴いて「あれ?このメロディどこかで聞いたような…」と思った方も多いのではないでしょうか。そしてたぶん、黄色いお着物が頭に浮かんだのではないでしょうか。落語家の林家木久扇さんが、色っぽ~く歌っていらっしゃるあの歌は、この「セントルイス・ブルース・マーチ」にご自分で歌詞をつけたもの。昭和53年には「いやんばか~ん」というタイトルでレコードにもなっています。

ブルースの父ハンディがつくり、グレン・ミラーがマーチにして、日本では木久扇さんがお色気ソングにしてヒット。なかなか面白い歴史を持った曲ということになりますね。

番組では皆さんからのおたよりをお待ちしております。
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TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」月~金曜日 朝6時20分頃~放送中です。

ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
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