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宮藤官九郎、東北人のメンタリティを考えてみた

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4月15日(月)、宮藤官九郎さんのコラムコーナーでは、雑誌企画の話から・・・

宮藤:この間、CREAっていう雑誌の対談コーナーで、ゲストでサンドウィッチマンさんに来ていただいたんですよ。
幸坂:サンドウィッチマンさんも宮城出身ですよね?
宮藤:そうです。ちゃんとしゃべったことなくて、宮城から出てお笑い芸人になろうって珍しいですねって言ったら「うちらと狩野英孝ぐらいです」って。で、なんで東北の芸人さんって少ないんですかね?って聞いたら、富澤さんが「宮城の人は、自分が一番面白いと思ってる人が日本一多い」って言ってたんですよ。
幸坂:関西じゃないんですね。
宮藤:そうなんです。じゃあなんでお笑い芸人が少ないかというと、みんな、自分が一番面白いならそれでいいじゃないかと。わざわざ東京に出てきて確かめる必要はないから、ここにいようって思う人が多いと。
幸坂:完結しちゃってるんですね(笑)

宮藤:俺も、地元に俺より面白い奴いっぱいいるのに、俺がこういう仕事してる。「あいつより面白くなりたいな」っていうコンプレックスがあったから、東京に出てきたものの、一番面白い人は、俺が面白いんだからもういいでしょ?って、残ってるんだと思うんですよね。
幸坂:えー、じゃあ面白い人はまだ宮城にたくさんいるんですね!
宮藤:いると思いますね!あと東北の人って自分がすごく田舎に住んでいるっていう意識が強いから、都会から来た人に対して、ごめんなさいね何もなくて~とか、山ばっかりでしょ~とか、蛇が死んでるでしょ~とか…(笑)
幸坂:自虐が多いですね。

宮藤:だけど東京から来た人にいきなり、ここなんもねえな!とか、なんだ蛇が死んでんな!とか言われると、実はすごくムカッときているんですよね。だから自虐はOKだけど他虐は絶対許さないっていう。で、根に持つじゃないですか(笑)
幸坂:そう~!ねちねちするんですよね(笑)

宮藤:あと、親戚がお茶飲みに来たりして、帰りますって言うと、まだいいじゃない!って言うんですよ。いや帰ります!まだいいじゃない!いやいや帰ります!このコールアンドレスポンスが多いんですよね。
幸坂:分かります!
宮藤:東北のほうが絶対多いんですよ。で、どこでやめていいか分かんなくなるじゃないですか。
幸坂:そうなんです。で、結局長居しちゃうんですよね。
宮藤:そうそう。で、帰った後に、あいつ今日も帰んなかったな!ってすごい悪口言うじゃないですか(笑)
幸坂:言いますね~(笑)

宮藤:屈折というか、ちょっと変わってる人たちが多い。みんながみんなそういうわけじゃないけど。
幸坂:そうですね~。
宮藤:この間も桜田大臣が「復興以上に大事なのは~」って言って辞めちゃったじゃないですか。でもああいう時に、なんてこと言うんだ!って怒るのは、実は東北の人より都会の人というか、他の地域の人が怒ってることが多くて、東北の人って意外と、あ、なんか怒ってる…みたいな。
幸坂:(笑)

宮藤:自分が東北人だからっていうのもありますけど、なんかどっちに付いていいか分かんなくなるんですよね。僕、「あまちゃん」のセリフでもよく「おかまいなく」って使いますけど、その気持ちがすごい強い人たちが多いと思うんですよ。
幸坂:あ~、そうですね。
宮藤:おかまいなく~って言っといて本当に構わなかったらあとですごい文句言うんですよ。
幸坂:そうなんですよ!それをずっと根に持つんですよね。
宮藤:だから俺、なんで愚痴のコーナー始めたのかなと思ったら、東北の人間だからなのかもなって思って。
幸坂:本当は宮藤さんが一番溜まってるのかもしれないですけどね(笑)
宮藤:そうなんですよ。でも、おかまいなく!

東北人のメンタリティhttp://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20190415160000

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