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男はそこらへんにいるから……アナウンサー松澤千晶がときメモにハマった理由

ライムスター宇多丸とマイゲーム・マイライフ

■ときメモにハマり、男性の目線を学んだ

「マイゲーム・マイライフ」のゲストにフリーアナウンサーの松澤千晶さんがやってきました。松澤さん、アナウンサーなだけに非常に美しい喋り方で上品な雰囲気を醸し出しているのですが、発言を文字に起こし、冷静に見つめてみるとなかなか突拍子もない、個性的な感性をお持ちの方だということが浮かび上がってきました。
特に面白かったのが、『ときめきメモリアル』に関するお話。当時好きだった男性が、ときメモに出てくるある女性キャラを好きだということで、リサーチのためにときメモを始めたそうですが……。


松澤「当時、リアルの、生身のほうのね、恋焦がれていた男性がいて」

宇多丸「リアルのほうの男性」

松澤「その人が、俺には朝日奈夕子がみたいなことを言っていて」

宇多丸「それってでも、当時の男子が公言するワードとしては、時代的には……」

松澤「わりときわどいですね」

宇多丸「ですよね。結構、まだそういうの市民権を得てない時代ですよね」

松澤「だからかなりきわどい子ではありましたね(笑)。それで、朝日奈夕子ちゃんが好きって言うから、調べて、アニメイトとか行って、こいつか、って。まだ当時はググるみたいなのもなかったので、自分の足で調べないと」


宇多丸「こいつか、と」

松澤「カンニングとかするので、よろしくない子なんですけど」

宇多丸「カンニングするんですか! 朝日奈夕子ちゃん!」

松澤「彼女はね、勉強があまりできないので、カンニングペーパーとか一緒に作りました」

宇多丸「悪い奴ですね(笑)」

松澤「まあまあ、でも、いい子でした」

宇多丸「(やっていくうちに)朝日奈夕子ちゃんの良さもわかった、と」


松澤「わかりました! 男女って目線が違うから、勉強になりましたね」

宇多丸「いや、ときメモの男子目線を一般化していいのかわからないですけど(笑)」

松澤「でも面白くて! ずっと筋トレばかりしていると、友達も男しか寄ってこないとか(笑)」

宇多丸「ああ、なるほど、そういうパラメーターもあるんだ」

松澤「あと、何もしてないのに勘違いして寄ってくる女の子もいて、少し優しくしちゃうと大変なことになるとか」

ときメモ以外にも『サウザンドアームズ』という女の子とデートをするゲームにも熱中していたとのことで、なぜ男性向けの恋愛シミュレーションゲームが好きなのか、という話題で盛り上がっていました。

松澤「なんかこう、自分じゃない視点で見てみたかったんでしょうね」

宇多丸「逆にこう、男の子との恋愛シミュレーションモノはやらなかったんですか?」

松澤「乙女ゲーム的な。そうなんですよ、そういうのはやってこなくて」

宇多丸「当然のように眼中にない感じが」

松澤「いや、なんでしょうね。確かに」

宇多丸「やっぱり、異世界に行きたいんでしょうね。現状の自分とは違う」

松澤「そうなんですよ、違う世界を見たくて。まあ、男は……そこいらにいたから、いいかって……」

宇多丸「急になんか乱暴な感じに(笑)」

松澤「なんでしょう、現実でできないことをしたかったんでしょうね」

「男はそこいらにいたから」とは、現実の男には不自由しなかったという意味に捉えてもよいのでしょうか……果たして。
ほかにも、「この世代の人は女性のハダカを見たい説」(今回のピックアップ・フレーズにて後述)など、松澤さん独自の理論も展開しており、不思議ワールド炸裂の大変面白い回でございました。

ライムスター宇多丸とマイゲーム・マイライフ

■今回のピックアップ・フレーズ

松澤「私くらいの年齢の方だとわりと多いと思うんですけど、やたらこう、女の人のハダカを見たかったりとか、ありません?」

宇多丸「いや、僕は男性なので……(笑)。その、あれですけど……」

松澤「なんだろう、エヴァンゲリオンの影響なのか、やたら裸体が出てきて」

宇多丸「感性が男性目線、とも違うかもしれないけど……」

松澤「男性の体のより、作りとして女性の体のほうが好きみたいなところがあって」

宇多丸「まあ、特にアニメとかだとキレイですからね。当時の作品で“好きになる対象”という刷り込みが強いんでしょうね。今もそれは続いてる感じなんですか?」

松澤「最近はわりとどちらもいけるように……」

宇多丸「どちらも(笑)。いや、いいんですけど!」

文/朝井麻由美(ライター、コラムニスト)

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