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【作品紹介】「月夜と眼鏡」(2019年4月28日)「負傷した線路と月」(5月5日)

ラジオシアター~文学の扉

小川未明は、1882年、新潟県に生まれました。
「日本のアンデルセン」と呼ばれ、代表作は、『赤い蝋燭と人魚』『野ばら』で、ヒューマニズムにあふれ、ロマンティックな作風で知られています。
坪内逍遥やラフカディオ・ハーンに小説の手ほどきを受けました。
未明、未だ明けないというのは、師匠、坪内逍遥がつけたペンネームです。
薄明りのもとで、頑張りなさい、精進しなさいという励ましだったそうです。
正確には、びめい、と呼ぶという説もあります。
小川未明は、師匠の言葉どおり、79歳で亡くなるまで、精力的に童話を書き続けました。

「月夜と眼鏡」
ある月のいい晩のこと。おばあさんが、窓の下に座って針仕事をしていると、眼鏡売りがやってきた。
おばあさんは眼鏡を買う。今度は、手を怪我してしまった少女がやってくる。
さっき買った眼鏡でその少女を見ると・・・。

「負傷した線路と月」
線路が、「痛い痛い」と言っている。機関車に傷つけられてしまったのだ。
かたわらに咲く、なでしこがなぐさめてあげる。
雨も、熱くほてった体をさましてあげる。
月は、「あなたを傷つけた機関車をつきとめてあげる」と旅に出る。
果たして、線路を傷つけた、本当の悪者は誰?

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