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腕自慢の和菓子屋さんが競いあう街・中津川

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」

愛知県豊田市におすまいのミツヨシさんからいただいたお便りを紹介しました。

私の出身地・岐阜県東農地方では、ひなまつりに「からすみ」というお菓子をおそなえします。富士山の形をしていて、家庭によって、クルミ、ごま、マメなどが入っている甘くておいしいお菓子でした。子どもたちは「お雛さま見せて」と家々を訪ね、からすみをおやつとしてもらって食べていました。
たいていのひな祭りは3月3日ですが、私の地域は4月4日でした。

「からすみ」というお菓子、調べてみたところ、米粉に砂糖や黒糖、よもぎ、くるみなどを練りこんで蒸した、名古屋のういろうに似たお菓子なんですね。

「富士山型」とおっしゃっていますが、棒状になっていて、カットすると、断面に富士山の形が現れるようになっています。ひなまつりのお供えは本来、子宝の象徴である、ボラの卵巣「からすみ」でも、昔は手に入れるのが大変だったので、お菓子でからすみに似たものをつくってお供えしたのが、このお菓子のはじまりだと言われています。

今は、東農地方の中でもとくに中津川の和菓子さんで販売されているようですね。中津川の郷土菓子として、ひなまつり以外でも、食べることができるようです。ミツヨシさん、お便りありがとうございました。

さて、ふるさとのお菓子「からすみ」が作られている中津川。
ここは、京都・金沢と並ぶ「和菓子の街」と言われています。中津川は、江戸時代は、中山道の宿場町で、 山深い木曽路を前にした宿場には、多くの旅人で賑わっていました。また、江戸と京の文化が運ばれ、豪商たちの間で「茶の湯」が盛んとなり、それとともにお菓子の文化が花開いたそうです。そして、中津川にはいまも和菓子屋さんがたくさんあります。
中津川名物の「栗きんとん」や素朴なおやつ「恵那饅頭」など、おいしいお菓子がたくさん作られているだけでなく、毎年秋には、「菓子祭り」というイベントも開催されています。中津川のお菓子屋さんが一堂に集まり、銘菓を安く販売。
また、お菓子を芸術的につくりあげる工芸菓子の展示もあるということです。

腕自慢の和菓子屋さんが競いあう街・中津川。
和菓子好きなら、ぜひ訪れたい街ですね。

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TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」月~金曜日 朝6時20分頃~放送中です。
ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
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