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【作品紹介】「外科室」(2019年6月9日、6月16日)

ラジオシアター~文学の扉

泉鏡花は、一八七三年・明治六年、金沢の生まれ。
彫金師の父、能楽師の家系の母、という芸術に馴染み深い家に生まれました。
一七歳の時、小説家を志し上京、尾崎紅葉の弟子となって修行します。
以後、江戸時代の読本や海外の小説に影響を受けながらも、流行に流されない、独自の美的世界を作り上げていきます。
「高野聖」「天守物語」「草迷宮」「夜叉ヶ池」など、その作品はいずれも、他の作家のものとはまったく違う唯一無二の作品といってよいかと思います。

「外科室」
画家であるわたしは、友人の外科医・高峰の手術に立ち会う。
患者は、貴船伯爵夫人。
ところが、夫人は、手術の為の麻酔薬を拒絶する。
譫言で、秘密を洩らすのが、怖いというのだ。
高峰は、麻酔を使わずに執刀することに‥‥。

 

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