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したたかな腰ぎんちゃくの下克上!?【いまわしい話】

ラジオシアター~文学の扉

毎週日曜、夜9時からお送りしている
【ラジオシアター~文学の扉】

今週もゲストに俳優の渡辺徹さんをお迎えして、ドストエフスキーの『いまわしい話』をお届けしました。

今回は、先週と打って変わって、昔の男性社会の描いた内容で、人から尊敬されることを生きがいとする男が、ふと立ち寄った部下の結婚パーティで醜態をさらしてしまう話でした。
その男・イワン閣下と部下の腰ぎんちゃく・アキムのやり取りが、まるでジャイアンとスネ夫!
古くからこういったポジションは確立されていたのですね。

閣下が酔いながら講釈をたれるシーンでは、徹さんがこぶしを握り締めながら演じていて、閣下もきっとこぶしを握り締めながら熱弁していたんだろうなぁと閣下像が浮かんできました。
そして、朋子さん演じるアキムの腰ぎんちゃくっぷりと、下克上後の手のひら返しっぷり…特に心無い「はい。」という返事は必聴です!

徹さんは、閣下を演じてみて「虚勢を張っているけれど、本当は小心者なんだろうな」と仰っていました。
確かに!だからこそ、「尊敬されたい」という承認欲求が強いのでしょうね。

休憩中の「昔こういう人いたよね・・・」という話題から、対談では“酔うと閣下のような人”の話題で盛り上がりました。
特に徹さんの周りには閣下だらけだったとか?!
ちなみに徹さんも朋子さんも良いお酒の飲み方で、徹さんいわく、朋子さんはお酒が入ると「よりぽわ~んとなる」そうです。

そして徹さん、まじめな話も興味深い!
特任教授として大学生に“表現”を教えていらして「いい芝居をするにはまず本を読め」「読解力がなければ表現も出来ない」という言葉は、とても勉強になりました!
詳しくは、radikoのタイムフリーまたは、YouTubeでお聴きください。

by田中結花

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