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放送中

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5月19日(日)ピッチの芝生に触れて学べる!「日産スタジアム芝生体験ツアー」(にち10おでかけリサーチ)

安住紳一郎の日曜天国

TBSラジオキャスターの柳沢 怜です。

柳沢 怜

TBSラジオキャスター。車、音楽、お酒、野球観戦が大好き!動物にくわしい。

放送を聴いてから出かけても間に合う!
オススメのスポットから生中継している「にち10 おでかけリサーチ」

今日は、プロ選手達がプレーするピッチの芝生を体感できる日産スタジアム 芝生体験ツアーをご紹介しました。

▲高床式なので水はけが良いのが長所でもあり、温度管理が難しくもあるそう


日産スタジアム(横浜国際総合競技場)といえば、2002サッカーW杯の決勝戦の舞台であり、Jリーグ・横浜F・マリノスのホームですが、今年の秋にはラグビーW杯の決勝戦、2020年の東京五輪ではサッカーの決勝戦が行われることが決まっています。

▲マリノス選手達のスパイクも発見


そんな国際的な大舞台となる、ピッチの芝生を触ったり走ったりできるのが、今日開催されていた芝生体験ツアー。このツアーに参加すれば、特別に芝生に入ることが出来るんです。

▲芝生を満喫する参加者のみなさん


朝日を浴びて輝く芝生は綺麗に生えそろっていて、まるで絨毯のよう。裸足でそっと立ってみるとフカフカしっとり。足の裏に吸い付くような感触です。

▲まぶしいグリーン


芝生の管理をされている日産スタジアム・ヘッドグリーンキーパーの柴田智之さんにお話を伺いました。

▲芝生の上で柴田さんと並んで


日産スタジアムの芝生が変わったことを知っていますか?今の芝生は、ラグビーW杯に合わせて「ハイブリッド芝」なんです。天然芝と人工芝を合わせた「ハイブリッド芝」は、人工芝のネットに天然芝を植え込んでいきます。そうすると根っこの部分が絡み合って耐久性が増しますが、選手達が走り回る表面の部分は天然芝という仕上がりに。

厚みはこのくらい。表面は天然芝。


ちなみにハイブリッド芝の競技場は国内2例目。人工芝を取り入れたらコストも削減できるように感じてしまいますが、実は真逆で普通の芝生の10倍以上のお値段。それでも、ラグビーの激しさにも耐えられるようにと導入されました。

▲実は冬芝と夏芝が混在しています。


柴田さん達グリーンキーパーの皆さんは、国際試合をはじめ数年先の大きな目標に向け、芝生のピークをそこにもっていけるよう日々奮闘されています。芝生は生き物。芝生のプロとしてキャリア30年の柴田さんでも様々な判断をするのは難しいんです。

▲ツアーのお土産は、芝生の苗!


水やり、刈り込み、温度調節などは、五感をフル稼働して日々判断します。芝生の色は一日でも変化することがあり、呼吸がうまくできていなければ異臭がするそうです。

▲地温計がありました


柴田さんは「芝生を育てるには芝生の顔色をみることが大事、赤ちゃんを育てるお母さんと一緒」といつも例えています。中には芝生を舐めてチェックする人もいるのだとか。(※柴田さんは舐めない派です)

▲ニオイで今日の芝の状態をチェック


芝生体験ツアーの次回開催は来年以降ですが、2002・W杯にまつわる場所を見学する「W杯スタジアムツアー」でも芝生を近くから見学できます(※芝生へ入ることは出来ません)。詳しくは日産スタジアムのホームページをご確認下さい。