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オルゴール「オルフェウス」の音色

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」

皆さんのおうちにはありますか?オルゴール。
昭和の家庭には、一台か二台はあったオルゴールですが、CDや配信など、音楽メディアの発達が進むにつれて次第に見かけることが少なくなったようです。しかし、レコードやフィルム式のカメラが見直されるなど、アナログの良さが再認識される風潮もあって、オルゴールの魅力に気づきはじめた若い方たちもいるそうです。

そんなお話を聞かせてくださったのが、長野県の下諏訪町にある「日本電産サンキョー オルゴール記念館 すわのね」の広報、井桁道和さんです。

日本で本格的なオルゴールの生産がはじまったのは、1946年。
日本電産サンキョーの前身である、三協精機製作所がつくった第一号のオルゴールは、まるでバケツの底を叩くようなひどい音だったそうです。しかし、きれいな空気と水が豊富だったことから、日本の精密技術の拠点となっていたこの土地で、オルゴールづくりはしっかりと育まれてゆきました。そして、最盛期には年間9千万台を生産するまでになったのです。

さて、日本電産サンキョーでは、手ごろなものから、高級なものまでさまざまなオルゴールを手掛けていますが、代表作とも言えるのが「オルフェウス」というシリーズです。熟練の職人さんたちが手仕事で仕上げたもので、ディスクタイプとシリンダータイプがあり、シリンダータイプのほうは、金属の筒に、細いピンが埋め込まれ、このピンが、櫛のような振動板の弁をはじいて音楽を奏でます。どのパーツも細やかな技術で作られていますが、たとえば、振動板の弁は、裏側をハンドグラインダーという機械で削って、「厚さ」や「しなり具合」を熟練職人の手で調整します。それによって、演奏される音楽の表現がより豊かになるといいます。このシリンダータイプは、弁が多いほど、音に厚みがあり迫力も出ます。番組では、オルフェウスの72弁の音を聴いていただきました。

すわのね広報井桁さんによりますと、オルゴールの魅力は、なんと言っても空気を伝わる美しい音の「体感」。皆さんも機会がありましたら、生の音を聴いて、金属の弁が、ピンをはじいた時の振動を全身で感じてみて下さいね。

番組ではみなさまからのメッセージをお待ちしています!
おハガキは、〒107-8066 TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」まで。メールは、番組のホームページから、お送りください。お便りを採用させていただいた方には、クオカード三千円分と、CMでお馴染みの曲、「いすゞのトラック」のCDを差し上げます。

TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」月~金曜日 朝6時20分頃~放送中です。
ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
パソコンやスマートフォンでは「radiko」でもお聴きいただけます。