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檀れい「正月は、坊主めくりをやってます」

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」

いまから800年近く前の、文暦5月27日、この日に、小倉百人一首が完成しました。このことから、今日は「百人一首の日」とされています。「文暦」は「令和」から遡ると120以上前の元号になるのですが、百人一首も元号も〝文献として残っている〟〝脈々と受け継がれている〟という点では、当たり前のようでいて、すごいことですよね。

さて、以前は「かるたの読み手」をプロの仕事として紹介しましたが、改めて「小倉百人一首」とは・・・歌人・藤原定家が京都嵯峨野の小倉山荘で選んだ「秀歌撰」つまり、「優れた歌を集めたもの」です。正しく言うならば、飛鳥時代から鎌倉時代初期までの百人の歌人の、優れた和歌を選び、山荘の襖用に色紙に書いたもの。小倉百人一首とは、のちにつけられた名前です。

小倉百人一首といえば、お正月の「かるた」のイメージがありますよね。「かるた」のほうは江戸時代に始まり、明治以降に家庭で楽しまれるようになったそうで、こちらは、思っていたより歴史が浅いのですね。

しかし、百人一首を暗記するのは、大変!ちなみに最初の一文字だけでわかる「一字決まり」は7首しかありません。たとえば、読み手が最初に「め」と発声した場合、紫式部の歌
「めぐりあひて 見しやそれとも わかぬまに 雲がくれにし 夜半の月かな」
しかないので「め」と聞こえた時点で、それを取るという感じだそうです。

逆に、子供でも簡単に楽しめるのが「坊主めくり」でしょうか。 誰もが一度は遊んだことがあると思います。まず、絵札百枚を裏返しの山にして、上から順番にめくり自分の札にしてゆきます。でも「法師の絵」つまり「坊主」が出たら、手持ちの札を「札おき場」に捨てなければなりません。そして最終的に、いちばん多く札を集めた人の勝ち、というのが一般的なルールでしょうか。他には「姫札」で「札おき場」の札をもらえる、などのルールもありますね。

コンピュータゲームやスマホがある現代の遊びに比べると原始的ですが、小さい子でも視覚的にわかるし、勝負のあや、ツキなどを勝ち負けで学ぶこともできるので、あなどれない遊びだと思います。一般的に坊主は13枚。うち1枚が頭巾をかぶった「蝉丸」です。ちなみに「蝉丸」は「全員の手札がもらえるスーパーカード」「引いた時点で負け」などのローカル・ルールもあるそうなので
周りの友達に確認してみるのもおもしろいかもしれません。

 

 

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TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」月~金曜日 朝6時20分頃~放送中です。
ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
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