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天候がかわるときに体調が崩れる・・・そんな人は「気象病」かもしれません。

ジェーン・スー 生活は踊る

「雨が降ると、頭が痛くなる」「湿気が高いと、体調が悪くなる」そんな人は「気象病」かもしれません。と話すのは、内科医の久手堅司先生。

 

 

 

 

 

 

 

 

久手堅先生は、せたがや内科・神経内科クリニック院長。医学博士。
「自律神経失調症外来」「肩こり・首こり外来」など複数の特殊外来を立ち上げ、中でも天候と不調の関係にフォーカスを当てた「気象病・天気外来」「寒暖差疲労外来」は、各種メディアで話題をよんでいます。

気象病は、正式な「病名」ではない!

正式名称としては存在をしてないが、「気圧・気温・湿度などの気象変化に伴って、様々な体調不良が起きること」をいいます。
症状としては、めまい、吐き気、頭痛、首肩こり、全身倦怠感、低血圧や血圧の上下、関節痛、しびれ、冷え性、動機、不安感、目のかゆみ、鼻水、咳など。

気温・湿度・気圧がカギ

寒暖差が大きい環境にいると、体内を一定の状況にしようと
「内臓や血管などの働きを自動的に調整する神経」=自律神経が働いて大量のエネルギーを消費するので、疲労が蓄積します。ちなみに、室内外の気温差が7℃以上は注意が必要!

また、湿度が高いと汗が蒸発しにくくなるので、体温調整がうまくできず、体調不良になりやすい。高温(25度以上)で湿度が80%以上の時は注意!

そして、気圧ですが、普段人間には地球の表面を覆っている空気の圧力がかかっており、それに負けないように体内からも同じ圧力で押し返してバランスを取っています。
気圧が一定であれば、体はその状態に慣れてしまうので、体調も安定しています。しかし、気圧が変動すると、体内の圧力のバランスが崩れ、不調が出てしまうのです。人によっては、フィリピン沖やマリアナ諸島での台風発生による気圧の変化で体調を崩す人もいらっしゃるとか。

このような変化によって、気象病に陥ってしまうのです。

気象病チェック!パソコンやスマホ、1日4時間以上使っていませんか?

まず、「天候がかわるときに体調が悪い」「雨が降る前や天候が変わる前に、なんとなく予測ができる。」この2つに当てはまる人は、「気象病」の可能性が高いです。
続いて、「耳鳴りやめまいが起こりやすい」「肩こり、首こりがある。首に怪我をしたことがある」「猫背、反り腰がある。姿勢が悪い」「乗り物酔いをしやすい」「パソコンやスマートフォンの使用時間が、1日4時間以上。」この中で、3つ以上当てはまると、「気象病予備軍」と言えます。

気象病と「骨格のずれ・ゆがみ」

気象病には「骨格のずれ・ゆがみ」が大きく関係していると考えられます。免震構造がなされていない曲がったビルは、地震の揺れに耐えることが困難なように、骨格のゆがみはこれと似た状況。気圧の変化という揺れを頭蓋内にある内耳で感じてしまうので、骨格がある程度整っていないと耐えることができません。骨格を整えるストレッチをやってみましょう!

1、フェイスタオルの端を両手で持ちます。
2、そのまま頭の後ろにもってきて、タオルを耳の下にひっかけて、上に引っ張る。
(頭を後ろから持ち上げるイメージ)そのまま30秒
3、少し下を向いて、斜め下に引っ張る。30秒
痛ぎもちいくらいを目安に、やりましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、こりや痛みを感じる肩まわりや首もとを、蒸しタオルや温熱シートで温めてからストレッチをすると、より有効的です!

いままで、体の不調の理由がわからなかった、そんな人にぜひ、「気象病」を疑って欲しいと思います。

内科医の久手堅司先生は、クロスメディア・パブリッシングから「最高のパフォーマンスを引き出す自律神経の整え方」という本を発売中。気象病についても書いています。
また、クリニック「せたがや内科・神経内科クリニック」は二子玉川で診療中です。

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