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おすすめラジオクラウド アトロク「宇多丸、ポケモンを学ぶ」

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こんにちは。文字起こし職人のみやーんです。僕が選んだラジオクラウドのおすすめコンテンツを紹介するコーナーの第47回目。
今回は『アフター6ジャンクション』の中から「宇多丸、ポケモンを学ぶ」です。

毎週金曜日の映画評論コーナー、ムービーウォッチメンの課題作として『名探偵ピカチュウ』が当たってしまった宇多丸さん。ポケモンに関してほぼ知識ゼロの宇多丸さんがいろいろ課金して学んだ成果について、ポケモン世代の宇垣美里さんと話していました。


宇多丸:はい。今日ね、火曜日。打ち合わせ。割と今日は余裕ある感じで終わったじゃないですか。火曜日にしては。

宇垣美里:はい。

宇多丸:そういう余暇というか時間を利用して私はずーっとこの端末をいじって。これ、宇垣さんはなんかかわいらしい携帯ケースかな?って思っていたんですよね。

宇垣美里:はい。なんかすごこう頑丈そうな携帯ケースかと思いきや……。

宇多丸:ホワイトにオレンジのラインが入った。私はあまり自分ではこの色、普通は選ばないんですけど。

宇垣美里:ちょっとこのおもちゃっぽい感じがかわいいなと思ったら、本当におもちゃだったっていう。

宇多丸:まあ、普通におもちゃなんですけども。ニンテンドー3DSっていうか、2DS LLっていうね。まあ3DSのソフトも遊べるやつ。要するに今週、ムービーウォッチメンで『名探偵ピカチュウ』をやるということで。直接の原作ってこのゲームの『名探偵ピカチュウ』しかないんで。

宇垣美里:それでやってみるという。

宇多丸:で、ちょいちょいやっぱりプロットはそれなりに元になっているんですよ。

宇垣美里:ああ、そうなんですか?

宇多丸:だからこれは「ゲームをやっていません」はないなと思って。だからガチャを回すのに1万円、余計に払っているし。まあこれね、2DS LLを買って、ソフトを買って……。

宇垣美里:お金かかってんなー!(笑)。

宇多丸:あと僕、全然ポケモン詳しくないから。ちょっとナンボなんでも……っていうことで。今回、ミュウツーが出てきますんで。ミュウツーの劇場版映画2つもこれ、見ておかないとっていう。

宇垣美里:『ミュウツーの逆襲』は本当にね……。

宇多丸:今度、あれなんでしょう? オールCGで。今回の映画の最後のところにその宣伝がついているんですけど、オールCGでリメイクするみたいですよ。

宇垣美里:ええっ! 小学生の時に見て私、泣きましたもん。ボロボロ泣いた。

宇多丸:ああ、本当に? というか俺が「ミュウツーが……」とかっていう話をしている始末。なにも本当にノー知識なんですけどね。

宇垣美里:私、もうポケモン世代ど真ん中なので。いくらでもお聞きください。

宇多丸:じゃあ『Detective Pikachu』もね……ということで。代わりにこの『名探偵ピカチュウ』、途中まで進めてくれないかな?

宇垣美里:アハハハハハハッ! ずっと「タルい! ゆっくり!」って言ってた(笑)。

宇多丸:面白くないわけじゃないんだけど、あまりにも子供向けの謎解きすぎて……(笑)。

宇垣美里:ちょっとテンポがね(笑)。

宇多丸:ちょっとつらいんだ(笑)。ということで行ってみましょうかね。アフター!

宇垣美里:シックス!

宇多丸・宇垣:ジャンクション!

宇多丸:5月28日(火)、時刻は6時を過ぎました。ラジオでお聞きの方もRadikoでお聞きの方もこんばんは。TBSラジオをキーステーションにお送りしているカルチャーキュレーションプログラム『アフター6ジャンクション』、通称アトロク。パーソナリティーは私、ラップグループRHYMESTERの宇多丸です。そして……。

宇垣美里:火曜日パートナーは宇垣美里です。

宇多丸:ということでポケモン世代直撃のね。

宇垣美里:直でございます。幼稚園の頃に赤、青、黄色が出て。私はピカチュウ版を買ったんですけども。その後に金、銀みたいな感じで。

宇多丸:これ、僕はちょっと全然世代を外れちゃっているんであれですけども。どなたに聞いても、もちろん皆さんハマッていたっていうお話をみなさんおっしゃいますけども。本当に男女問わず的なところなんですね。

宇垣美里:そうですね。やっぱりポケモンはかわいいので。女の子もハマりやすい……。

宇多丸:当然ファンシー要素もありますし。

宇垣美里:そうなんですよ。みんなの共通の話題だったかなと思います。やっぱりお気に入りの一体っていうのがいて。

宇多丸:なにがお気に入りだったんですか?

宇垣美里:私は「ロコン」っていうキツネみたいなほのおタイプのポケモンが大好きで。なんか私、ほのおポケモンがやたら好きで。それでパーティーを組んで。「相性とか関係ねえ。強かったらそれでいいんだ!」っていう感じで。

宇多丸:強さのみが正義!

宇垣美里:かわいいほのおポケモンで全部集めてフルボッコっていう。

宇多丸:ほのおはやっぱり強いんですか?

宇垣美里:でもみずポケモンだと相性が悪かったりするんですけど。でも「強かったらよくない?」みたいな感じで(笑)。

宇多丸:あれ? 水をべーべー吐く亀はなんだっけ?

宇垣美里:「水をべーべー吐く亀」……ゼニガメでございますか?

宇多丸:ああ、ゼニガメ、ゼニガメ。

宇垣美里:フフフ(笑)。

宇多丸:いや、僕は知らないから。でもよく見るキャラクター、俺でさえ見たことがあるやつだなっていう。そのゼニガメさんが今回の映画でも水をべーべー吐くくだりが出てきて。

宇垣美里:やっぱり最初のポケモンのゼニガメとフシギダネとヒトカゲ。

宇多丸:あとコダックが出てきますね。

宇垣美里:ああ、コダック。ずっとこうやって悩んでいるアヒルさんね。かわいい。

宇多丸:あんまり悩ませると危ないっていうね。

宇垣美里:そう。念動力みたいなのを使っちゃう。かわいい。

宇多丸:それがいちいち出てくるので。わかっていなくても「ああ、こういうことなんだろうな」ってわかるような作りにはちゃんとなっていて……っていう感じでね。でも、結構久々に完全門外漢系で。これは面白いんですよ。俺的にはすごく、こういう機会にね、たとえば『けいおん!』を1から全部見るとか。

宇垣美里:ああ、そうですね。機会がないとね。

宇多丸:『ガールズ&パンツァー』を全部見るとか。『まどか☆マギカ』を全部見るとか。こういうので1個1個、自分の中にいままでなかったものをインストールするのがいい機会だから。ついにポケモンを……大変ですよ。『ゲーム・オブ・スローンズ』と同時にポケモンを履修中っていう。

宇垣美里:それはヤバいです(笑)。

宇多丸:ただポケモンも普通のポケモンをやっている時間はないんで、『名探偵ピカチュウ』をやっているんですけども。これはな、なかなかな……。

宇垣美里:でも絶対に自分のお気に入りの一体が見つかるはずだから。その子と一緒に育ったんですよ。

宇多丸:なるほどね。ちなみにそのミュウツーさんっていうのは最強なんですよね?

宇垣美里:ミュウツーさんは作られたポケモンで。結構最強で。人間の言葉もしゃべれて。

宇多丸:市村正親さんが吹き替えをやっていましたもんね。

宇垣美里:本当に泣けるんすよ! 悲しい生い立ちで。

宇多丸:当然のことながらソフトもね、これからきっちりと押さえて見ますけども。出費が大変なんですから! いくらやってもいくらやっても赤字だっていうことになりますけど。でもあの人はそう簡単に見つからないやつなんですよね。っていうか、いるの? ポケモン的にそのへんにいるの?

宇垣美里:ミュウツーさんですか? ミュウツーさんは研究所の奥の方にいるんすよね。見つけにいかなきゃいけないんですけど。

宇多丸:人造的に作られているから。

宇垣美里:やっぱりなにかに似せて作られた人の悲しみっていうのがすごくあるんですよ。「所詮、偽物」って自分で思っているあの悲しみ。

宇多丸:今回はそこまでの掘り下げをしているわけではないけども、まあその人格化があって……っていうところはあれかもしれない。だからやっぱり世代の人が見れば。あとは背景にね……これ、どんどん評をやっちゃってますよね。

宇垣美里:アハハハハハハッ!

宇多丸:まあ『ズートピア』級に……たぶん『ズートピア』的な街の見せ方っていうのの影響を受けているんだと思うんだけど、背景にいろいろといるわけよ。

宇垣美里:ああ、ポケモンが。

宇多丸:で、その1個1個が「ああ、きっとこれは楽しいやつなんだろうな」っていうのはあったりしますよね。

宇垣美里:友達で見に行った人はなんか本当にあの頃に夢見た世界があるみたいで。「すごくその世界を見れただけでなんかもう良かった。お腹いっぱい」って言っていました。

宇多丸:造形が、もちろんそのピカチュウに毛が生えているとか……でもあれは元のかわいさを嘘っぽくなく最大限に生かすにはどうすればいいか?っていうことで。だから毛はいいですよ。

宇垣美里:毛、いいですか?

宇多丸:なかなか大変だと思うし。

宇垣美里:しわピカね。しわピカがかわいいってみんな言っていて。

宇多丸:ああ、目にシワが寄ってね。

宇垣美里:ムニューってなっているのが。

宇多丸:あとはその『名探偵ピカチュウ』っていう元のゲームもそうなんだけど、中身がおっさんっていうことで今回はライアン・レイノルズが声を当てていて。その『テッド』的なところも、それも元のにちゃんと即しているっていうか。ただの思いつきでやっているわけじゃないんだなっていう。

宇垣美里:へー、楽しみだな。

宇多丸:まあずいぶん話しちゃってますからね。これもよくないんだけど。

宇垣美里:私、今週末に見に行く予定なので。楽しみです。映画評を聞いた後に行きますね。

宇多丸:いえいえ、私のはただの「門外漢が見てどう感じるか?」っていう記録でお願いします。当たり前ですよ。そんなのすげー詳しい人がなんで俺の評をわざわざ聞かなきゃいけないの?っていうね。

宇垣美里:だってポケモンGOが始まった時は私、ちょっと感動してウルッときましたもん。

宇多丸:ポケモンGO。やってます?

宇垣美里:いまはさすがにやっていないですけど。あの頃はやっぱり、どこにカメラを合わせてもポケモンがいるのが本当に嬉しくって。

宇多丸:本当にいる感じがするっていう。ポケモンGO、だから昨日もちょっと話したんですけども。ライブで岡山に行っていたんですね。で、なんか岡山城に人がいっぱいいるなって思ったらもう案の定、ポケモンGOですよ。おじさん、おばさんばっかりよ、いま。もう。

宇垣美里:あれ? そういえばDJ Office Loveさん、やってませんでした?

宇多丸:ああ、DJ Office Loveさんと稗田会長です。

宇垣美里:ああ、そうかそうか。

宇多丸:DJ Office Loveさんと稗田会長がポケモンを……そこがメインコンテンツになっていて。本当にもうびっくりするぐらいにおじさん、おばさんがスマホに目を落としていて。さして活気もない感じでいるんですよ。それを見た瞬間に「ああ、これはポケモンGOだ、絶対に」って。

宇垣美里:ああ、見ただけでわかる?

宇多丸:もう人種構成と雰囲気がポケモンGOだっていうね。

宇垣美里:でもお父さん、お母さん世代が歩き回るきっかけになるのかな? 私たちと一緒に見ていただろうし。

宇多丸:あとポケモンGOは移動して、いろんなところに行った方がいいっていうのもあって。大人の方が有利的なこともあるかもしれないですね。大人が有利っていうのはいいですね。前にもガチャガチャをやっていた時に僕、隣の小学生に静かな威圧をかけましたもん。「ああ、それいいな。これもいいんだよね」みたいな。

宇垣美里:フフフ(笑)。

宇多丸:「これ、交換すればWin-Win。ねえ、これね、Win-Winみたいな。わかるよね、Win-Winね?」みたいな感じでね。

宇垣美里:圧、かけました?

宇多丸:ええ。泣きそうな顔をしていましたけども。

宇垣美里:かわいそうだよー!(笑)。

宇多丸:やっぱりね、そうやって大人とコミュニケーションを取っていこうっていうことでございますね。いやいや、そんな感じで金曜日もがんばっていきたいと思いますので。

宇垣美里:楽しみでございます。

宇多丸:すいませんね。ポケモンに詳しい人には「そういうんじゃないですから……」っていうね。

宇垣美里:でも、見つけてください。「この子を連れていきたい!」っていう1匹を。

宇多丸:ああ、1匹ね。でも、その見方もいいかもね。美術館に行って1個買いたい絵を見つけるみたいな。そういうことで当事者意識を持って見れるっていうのはありますからね。

宇垣美里:だいたいアニメの中のポケモンって絶対に誰かポケモンを連れているんですよ。それがいいなって。

宇多丸:あと、普通に映画的文脈みたいなのがきっちりあったりもするんで。単純に映画として……これは俺の評バレになっちゃうけど。画、すごいですよ。

宇垣美里:あらっ、楽しみ!

宇多丸:そこに関して……映画としての画作りの文脈とかもきっちりあったりするんで。

宇垣美里:金曜日が楽しみです!

宇多丸:いやいや、そこはいいんですけどね。いつの間にか過ぎているといいな。それでは行ってみましょう!


ゼニガメを「水をべーべー吐く亀」と表現するあたりでかなり笑ってしまいました。たしかに間違っていない! ポケモンを知らなかった人から見た『名探偵ピカチュウ』、どんな感じだったのか、ものすごく気になりますよね。ムービーウォッチメンの宇多丸さんによる『名探偵ピカチュウ』評も楽しみです!

アトロク「宇多丸、ポケモンを学ぶ」

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