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【美術のプロが解説】いま話題の"クリムト展"!3ヶ所で同時開催の特別展を徹底的に楽しむためには・・・

ジェーン・スー 生活は踊る

5月23日(木)の「スーさん、コレいいよ。」のコーナーには、
美術ライターの浦島茂世さんが登場!

ここ最近、東京のいたるところで、クリムト展のポスターを見かけませんか?
実は現在(5/30時点)、都内3ヶ所の美術館でクリムトに関連した特別展が開催中!

19世紀末ウィーンを代表する画家、グスタフ・クリムト
去年、没後100年を迎えたことを受け、
今年は、日本国内で貴重な絵の数々が集結!
なかなか異例の事態となっています。

そこで今回、浦島さんには、クリムトとはどんな画家だったのか、
そして、それぞれの展示のコンセプトや見どころについて、お話いただきました!
ぜひ、おでかけの参考にしてくださいね!

六本木・国立新美術館『ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道』

19世紀末から20世紀初頭まで、オーストリアの首都・ウィーンでは、
クリムトをはじめ、エゴン・シーレや建築家のオットー・ワーグナーなど、
斬新な作品を発表する芸術家が多く活動していました。

なぜ、“ウィーン”はモダンな芸術が発展したのかー
こちらは、そのルーツを辿る展覧会。

もちろん、クリムトの作品も見られますし、
彼が、どんな環境で芸術を作っていったのか、
その制作過程に触れることができます。

会場は、乃木坂の「国立新美術館」。
東京メトロ千代田線「乃木坂駅」6番出口を出てスグです。
ご紹介いただいた企画展「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」は、
8月5日までの開催。入館料は、一般1,600円です。

6月は夜8時まで、7月と8月は夜9時まで開館しているそうなので、
お仕事帰りの方にもオススメです!

上野・東京都美術館『クリムト展 ウィーンと日本 1900』

こちらは、「クリムト」という、人物そのものに注目した展覧会。

初期の自然主義的な作品から、「これぞクリムト!」という、
甘美な女性像や数多く手掛けた風景画まで、
日本では、過去最多となる25点以上の油彩画を紹介しています。

会場の「東京都美術館」は、JR「上野駅」公園口より徒歩7分。
ご紹介いただいた企画展「クリムト展 ウィーンと日本 1900」は、7月1o日まで。
入館料は一般1,600円。開館時間は夕方5時半まで。金曜日は夜8時までとなっています。

目黒区美術館『世紀末ウィーンのグラフィック』

「世紀末ウィーンのグラフィック展」というタイトルで、
先ほど紹介した展示より規模は小さいですが、キラリと光る展覧会です。

19世紀末から20世紀初頭のウィーンにおいて、
「グラフィクデザイン」に焦点を当てた、300点ほどの作品が展示されています。
本やポスターなどのデザインが好きな人には、イチオシです!
見どころは、クリムトの素描!彼の絵の巧さを近くで確認できるそうです。

くわえて、ほかの美術館と比べると、人が少ない…?
「入るまでに2時間!」みたいなことはないので、ここだけの話、穴場です。

「目黒区美術館」は、JR山手線「目黒駅」から、およそ徒歩10分。
ご紹介いただいた、「世紀末ウィーンのグラフィック展」は、6月9日まで。
入館料は一般800円。開館時間は夕方6時までとなっています。
開催期間が残りわずかとなっていますので、
興味のある方は、次のお休みにお出かけになってみては、いかがでしょう?

ちなみに、3つの美術館を同じ日に巡るとしたら、どんな順番がオススメなの?

今回、紹介した順番通りで大丈夫です!
まず、「国立新美術館」のウィーン・モダンを見てから…
「クリムトをもっと深掘りしたい!」と思ったら、「東京都美術館」へ。
ちょっと趣向を変えて、当時のデザインにも興味のある方は、
「目黒区美術館」のグラフィック展も、あわせてどうぞ!

最後に浦島さんからのお知らせ!

画家の藤田嗣治さんの“猫の絵”だけに着目した画集、
『猫と藤田嗣治』が好評販売中!
猫の研究者による「この絵の猫はこんな気持ち」といったユニークな解説も!
出版社はエクスナレッジ、価格は税込1944円です。

そして、『京都のちいさな美術館めぐり プレミアム』も発売されました。
京都と奈良、大阪や神戸のちいさい美術館だけを集めたガイドブック。
関西に行かれる方はもちろん、そうじゃない方もワクワクできる本!
こちらは、ジービー から、税込1728円 で販売中です。


浦島茂世
さん、ありがとうございました!

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