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「最低でも3人くらい産むように発言から考える」

ACTION

5月31日(金)のACTION。パーソナリティ・武田砂鉄さんのコラムは「最低でも3人くらい産むように」発言について。

 

武田:自民党の桜田前五輪大臣が、29日に千葉県で行われた会合で「結婚しないでいいという女の人が増えちゃった。ここにいる人たちは子供を産める年齢の人が比較的少ないですが、自分たちのお子さんやお孫さんには、最低3人くらい産んでくれるようお願いしていただきたい」と。この会合は自民党の猪口邦子さんという、元少子化担当大臣のパーティーだったんですけど。別にこれは失言じゃなくて本音なんですね。

この発言後に桜田さんは「子供を安心して産み、育てやすい環境を作ることが重要との思いで発言しました。誰かを傷つける意図はなかった」という風に釈明するコメントを出したんですが、よく分からなかったですね。これは、自民党の体質だと思います。

今の安倍政権は、閣僚で登用している女性は一人、片山さつきさん。この方も色んな問題抱えてますが。組閣したときに記者から「ずっと女性活躍と言ってきたのに、一人とは少ないですね」と聞かれて、安倍さんは「片山さんは二人分も三人分も持ち前の存在感を持って頑張って頂きたい」と言ったんですね。閣僚の中には、一人分の力も持っていない人がたくさんいるような気がしなくもないけれど、女性となると2〜3人分要請するんですね。

今、少子高齢化が”国難”という言われ方をいて、自分たちぐらいの世代は社会からそういう要請をされてる目線を感じることが多いと思うんです。もちろん、産みたい方は産むという選択を取ればいいと思うし、産みたくても産めなかった方もたくさんいらっしゃるし、自分は産まなくていいという選択も自由だと思うんだけど、国難って言われると、自分たちが何かしなくちゃいけないというね。

別に僕たちは少子高齢化を解決するために産まれたわけじゃないし、そのために誰かと一緒に暮らしているわけではないので、こういうものが膨らんでいくというのは本当に頂けなくて…

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桜田氏の発言は最悪だったけど、じゃあ自分たちが暮らしている環境、そしてメディアの環境がそういう言葉を生み出しているのではないか?というお話。radikoのタイムフリーでお聴き下さい。