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白髪って抜いていいの?専門家に聞いてみた

ジェーン・スー 生活は踊る

2019年6月4日(火)放送の「生活情報のコーナー」では、「白髪はなぜ生えるのか?抜いてもいいのか?」
最近、白髪が気になってきたという杉山真也アナウンサー。ただ、どうやってケアしていけばいいのかなど白髪のことについて全然わからない。そこできょうは白髪について、専門家の方に伺いました。

今回、取材に協力していただいたのは日本(にほん)毛髪科学協会理事で、心斎橋いぬい皮フ科 院長の乾重樹先生。
先生には、

ストレスや病気などの外的要因は除いた
加齢による白髪について伺いました。

白髪はなぜ生えてくる?

乾重樹先生
一般に年を重ねると生えてくる白髪は、メラノサイト=色素細胞というメラニンを作る細胞が毛穴のところにある。幹細胞という色素細胞のもとになる細胞が、枯渇していなくなり、メラニンを作る細胞が居なくなって白くなる。年齢は関係あるが、個人差で早く出る人と、なかなか出ずに遅い人、毛穴1つ1つで違う。すべて真っ白になる訳ではないので。特に男女差は言われていないと思う。

髪の色が濃いのは、「メラニン」という色素が髪の毛の中にあるから。若い人の毛髪には、メラニンがたくさんある。
それが年を取ってくると、だんだん少なくなって髪の色が白くなる、という。ただ年をとると、色素細胞の元になる細胞が少なくなって、色素細胞も減ってしまう。そうするとメラニンの量が減って白っぽい髪が生えてくるという仕組み。
ただ、個人差もあって若いときに白髪が生えてくる人もいれば遅い人もいる。男女差は特に言われていないとのこと。
ちなみに、太い毛の方が白髪になりやすいというデータがあるそう。先生の推測では、毛が太くなると同じ色にしようとしてメラニンがたくさん必要になる。それで補いきれなくなって太い毛の方が白髪になりやすいのでは、とのこと。逆に薄いところは白髪が少ないかもしれない、という。

白髪を抜いたらどうなるのか?

乾重樹先生
抜いてると20本に1本は永久脱毛になるので、あまりめちゃくちゃに抜いてると毛の本数が減っちゃう。
どっちかというと抜かない方がいい。生えてくるのはまた白髪。黒くはならない。加齢の白髪は幹細胞という基の細胞になる種の細胞がないわけですから復活することはない。今のところ戻す方法は難しい。戻ったら山中先生の
ノーベル賞より上いっちゃう訳ですからそれを発見したらすぐノーベル委員会へ行くべき

抜くと20本に1本は毛根の毛乳頭という栄養を供給している部分も一緒に抜けて永久脱毛なるそう。ということで、抜かない方がいい
また、白髪を抜くとまた白髪が生えてくる。その毛穴の色素細胞がすでに減っているから。
さらに、現在の技術などでは黒く戻すことは出来ない。幹細胞の再生につながることで、それを発見したらノーベル賞もの。

おすすめの白髪の対処法

乾重樹先生
そりゃ一番いいのは毛染めでしょうね。毛染めが一番便利。かぶれなければね。かぶれたらダメですけど。かぶれるならヘアマニキュア。マスカラはそれが問題なければされてもいいだろう。1本1本白髪だけ切るというのは、切っても1ヶ月1センチ伸びてきます。白髪の分だけヘアボリュームは減ることになる。テクニック的には難しいと思う。まして自分で鏡見ながらだとすごく難しいと思うけど。

先生のおすすめは一番ラクな、毛染め=白髪染め。白髪染めには方法が2種類あって、1つは髪の毛の表面を少し開いて、黒や茶などの色素を髪の内側の深くまでしみこませる方法。この方法は、色が長持ちするけど、髪を傷つけやすい。
もう1つは、髪の表面だけを染める方法で、色は長続きしないけど髪をいためにくい。自分の合った方法を選んで白髪染めして下さい、とのこと。ただし、頭皮がかぶれたり、顔に湿疹などが出来てきたらすぐにやめて下さい、と。
かぶれる方は、ヘアマニキュアや問題がなければマスカラでも大丈夫。切ってもいいのか、ということについては、悪くはないけど、面倒ではないか、白髪の量が多いと髪の量が少なくなるのではないか、自分で切るのは難しいのではないか、ということでした。