お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

放送中

放送中


  • コラム
  • 放送ログ

桑田真澄さんのメジャー初登板

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」

2007年のきょう、6月10日。ヤンキースタジアムのマウンドで当時パイレーツに所属していた桑田真澄さんがメジャーリーグ初登板を果たしました。桑田真澄さんがメジャーリーグ挑戦を表明したのは巨人から事実上の戦力外通告を受けた2006年のオフ。日本での最後のシーズン、1軍での登板はわずか3試合に終わり成績は1勝1敗。防御率は6.94。ファンからも「桑田投手は限界かもしれない」。そんな声も囁かれていました。しかし、桑田さんは、当時39歳で迎えた2007年のシーズンに長年の夢だった“メジャーリーグ”に挑戦したのです。高校時代には、甲子園で2度優勝、日本のプロ野球では巨人のエースとして活躍し野球の神様に愛された名投手でしたが、野球の本場アメリカでは試練の連続でした。

当時39歳の桑田さんとパイレーツが交わしたのは、メジャーではなく、マイナー契約。そしてキャンプから必死のアピールを続けていた桑田さんを襲ったのが、大けがでした。オープン戦で右足首の靭帯を断裂。しかし、桑田さんは懸命のリハビリでこの大けがを乗り越え、メジャーに昇格したのです。そして2007年の6月10日、ヤンキース戦でメジャー初登板という夢を叶えました。

場面は2点リードを許した5回。「ナンバー18、マスミ、クワタ」の場内アナウンスが流れると、39歳の桑田さんはブルペンを飛び出し、まるで少年のように、夢中で走りながら、憧れのヤンキー スタジアムの中心に立ちました。初球のストレートは、りきみから低めに外れましたが、そこは経験豊富なベテラン。上手く切り替えて打者3人を完璧に抑えました。次のイニングには、ジーター、アレックス・ロドリゲス、そして、元同僚の松井秀喜選手とも対戦するなど、夢のような時間を過ごし、桑田投手のメジャー初登板は2回を投げて、打たれたのはロドリゲスのホームラン1本。2失点という内容でした。残念ながら、桑田さんはメジャーリーグでは勝ち星を挙げる事は出来ませんでしたが、39歳の大ベテランの挑戦は多くの野球ファンの心に今も焼き付いています。

 

TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」月~金曜日 朝6時20分頃~放送中です。
ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
パソコンやスマートフォンでは「radiko」でもお聴きいただけます。