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HIPHOP。自分語り文化だからこその難しさとは

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6月12日。水曜日のパーソナリティは、CreepyNutsのDJ松永さん!コラムコーナーは、あるHIPHOPグループについての話から。

松永:Tajyusaim Boyzというヒップホップグループがいるんですよ。4人のMCからなるヒップホップグループなんですが。場所は渋谷Harlemヒップホップの聖地と言われる伝統あるクラブなんですが、そこでリリースパーティーが行われて、そこにCreepy Nutsとして出演してきました。ちなみにTajyusaim Boyzというからには、読んで字のごとく、全員が多重債務者のラッパーによって結成されたヒップホップグループでございます。

幸坂:本当にですか?

松永:本当です。ちなみに代表曲は「リボで買う」(笑)サビが「あれもリボで買う これもリボで買う 俺がリボで買う これはいつ終わる」っていう。

幸坂:実感がこもってそうですね。

松永:リリースパーティーも大盛況で、この盛況っぷりを見るとヒップホップシーンでサクセスしていくんだろうなということが目に見えて分かってしまうぐらい人気だったんですよね。ただここで考えてしまうのが、ここからどんどん売れてお金を稼げてしまったら、それはそれで難しいだろうなと思うんですね。

幸坂:歌詞が生まれないってことですか?

松永:「リボで買う」で売れて、そういうキャラクターや曲でリスナーの心を掴んでしまったから。そこのジレンマがある。ラッパーが歌詞を書く上で、例えば弱者目線。「俺はいつか成り上がってやるぜ!」とか、「俺はこういう劣悪な環境で」みたいな曲を歌って売れるとする。それで売れると、満たされてしまう。だから、リスナーに求められていた曲が作れなくなってしまう。ちょっとマイナーチェンジをする必要があるんです。

幸坂:ハングリー精神を持ち続けないと…

松永:売れてしまったら、どんどん過去の自分の言葉と現状が似合わなくなってきちゃう。自分がどういう立場に置かれているのか。自分がどういう主張をするべきかみたいなのをちゃんと冷静に考えて、見つめ直さないと。これは自分語りの文化だからこそ…

HIP HOP。自分語り文化だからこその難しさhttp://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20190612160000

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