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Creepy Nutsのアルバム制作が遅れている理由。そして歌詞分析

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Creepy Nutsの新しい6曲入りミニアルバムが8月7日にリリースされますが、現状6曲中2曲が出来いません。3分の1が影も形も出来ていません。

松永:制作が遅れている理由として、作詞を担当している相方のR-指定さんの筆の遅さです。
幸坂:あぁ…。
松永:あいつの筆の遅さ、他のラッパーの頭100個抜けてるね(笑)その理由、これは俺の想像だけどいくつか話しますね。

松永:Rさんの歌詞って異常に完成度高いんですよ。あいつほど身の詰まった歌詞を書くラッパーはほとんどいない。あと、歌詞だけを読み物として見ても非常に完成度が高いです。そして、聴覚的にラップを楽器として捉えたときも、完成度が高いです。これを両立させるのが難しいんです。

英語のラップだとこれが実は簡単なんです。英語って文節をコントロールしやすいんです。言葉を崩しやすい。それに対して日本語は、カクカクしてるんです。だから聴き心地重視で作ろうとすると、日本語ってかなり足かせなんですよ。ちゃんと発音すると喋りに近くなっちゃって地味になる。英語や韓国語は言葉をメロディやフローに乗せやすいんですよね。韓国のラッパーってめちゃくちゃ上手いんですよ。USヒップホップとの親和性も高い。

幸坂:言語によってそれぐらい違いが出るんですね。

松永:俺の友人で小説家の朝井リョウは、R-指定の歌詞を褒めていて、どう褒めているのかというと、「取替不可能な言葉の連なりで歌詞が出来ている」と言うんです。言葉が全部必然性で繋がっているんですね。それもとんでもない量の言葉が。厳しい条件下で残った言葉だけが歌詞として残っているんです。

松永:あと、Rの歌詞は赤字で注釈入れたら真っ赤になります。一聴しただけじゃ分からないぐらい、2層3層4層にも構造がなっています。言葉が掛かっていたり、文脈があったり…

DJ松永による、R-指定語り。そして、ミニアルバムはちゃんと発売できるのかが不安になるお話は、radikoタイムフリーでお楽しみ下さい。

CreepyNutsのミニアルバムは完成するのか…?http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20190619160000

radikoで放送をお聴きいただけます(放送後1週間まで/首都圏エリア無料)