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今だから分かる。あのとき勝負させてもらえなかった、上原投手の気持ち

ACTION

6月25日(火)。ACTIONの火曜パーソナリティは、クリープハイプの尾崎世界観さん。急に!?1999年の出来事を持ち出して語り始めます。

尾崎:先日、中溝康隆さんの「プロ野球死亡遊戯」という本を読みました。これは平成を振り返ったプロ野球がテーマの本ですね。
幸坂:はい。

尾崎:野球の出来事が当時の時代背景と絡ませた文章で綴られてるんですけど、読んでいくと奥深いなと思って。自分とリンクしたというか…。

尾崎:先日引退発表した上原投手。彼が巨人でルーキー時代の10月5日ヤクルト戦、神宮球場でペタジーニを敬遠したときに涙を流してマウンドを蹴り上げたということがあって。詳しい背景を読んでいくと、この日は確か、直接対決が最終戦で、ヤクルトと巨人が戦っていて、巨人の松井秀喜選手がホームラン41本。そしてヤクルトのペタジーニ選手がホームラン42本でホームラン王を争っていたんですよ。

幸坂:はい。

尾崎:どっちも自分のチームの選手にタイトルを取らせたいって思ってたんです。その中で6回表、巨人の攻撃で松井選手が初回に続き、2つ目のフォアボールを与えられる。まあ敬遠で歩かされたですね。そして続く7回裏、ペタジーニ選手が打席に立ったときにベンチが上原選手に「敬遠してくれ」という指示をしたんです。この年、上原選手はペタジーニをノーヒットで抑えてた。だけど「敬遠」の指示がきて、悔しくて涙を流したんです。

幸坂:そこは投げたいですよね。

尾崎:「逃げる」ってどうなんだろうって思ったんでしょうね。ただ、指示には従わないといけないですし。
幸坂:自分は投げたいけどチームのためを考えて…。

尾崎:子供の頃見ていて、「なんで泣いてるんだろう?」って思ってたんです。でも改めて、今この本で読んだときに、今なら分かると思いました。
幸坂:うんうん。

尾崎:大人になると、自分が「こうしたい!」と思っても、色んな人が周りにいますから。その人たちの気持ちや、守らなきゃいけないものも増えてくる。やみくもに尖ってわがまま通すわけにもいかないんです。

幸坂:はい。

尾崎:自分にもリンクしてくるというか。涙を流して悔しい思いをしてでも、ここは、思いを飲み込まなきゃいけないときがあるんだなというのは改めて思いましたね。

幸坂:サッカーのW杯でもありましたね…ポーランド戦でのボール回し。

尾崎:守るというのは大変なんですよ。すごく。守るってことはね!!!すごく難しく大変なんっ・・・私は何を熱くなって・・・!!

幸坂:・・・。

尾崎世界観のACTIONを聴くhttp://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20190625160000

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