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中高年の女性に急増しているという肺の感染症“肺MAC症”

生島ヒロシのおはよう定食|一直線

今週の「再春館製薬所 健康一直線」は、半蔵門病院・呼吸器アレルギー内科 の 灰田美知子先生に、「中高年の女性に急増しているという肺の感染症“肺MAC症”」をテーマに伺いました。

■誰もがなり得る「肺MAC症」とは■
*結核菌とは異なる菌が原因の肺の感染症が急増している。
*結核菌と同じ「抗酸菌」のグループに属してはいるが、結核ではない細菌の総称で、これによる慢性感染症を「非結核性抗酸菌症」と呼ぶ。
*病原性の抗酸菌は15~20種類程度あり、日本ではこのうち「マイコバクテリウム・アビウム」と「マイコバクテリウム・イントラセルラーレ」という菌による感染症が9割近くを占める。
*これらをMAC菌を呼ぶため、「肺MAC症」と呼ばれる。

■症状・増えている傾向■
*主な症状は、咳・痰・血痰、全身のだるさ、微熱、体重減少などだが、何も症状がなく検診などで発見されることもある。

■感染源・感染経路■
*土壌、水、土ぼこりなどの自然環境に広く存在する環境菌で、人の生活環境でも浴室、お湯の注ぎ口やシャワーヘッドのヌメリに定着することが報告されている。
*自分で細菌を吸い込むことで感染するが、人から感染することはない。

■生活上の注意■
*完全に予防することは難しいので、できるだけ肺に吸い込まないようにする。
*例えば、風呂掃除の時はしっかり換気をして、水しぶきが立たないよう注意。
*ぬめりや湯垢を除去し、お湯の注ぎ口やシャワーヘッドもしっかり掃除する。