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経口補水液は「病者用食品」表示のものを買いましょう【医師がオススメ】

ジェーン・スー 生活は踊る

熱中症による脱水症状に有効と言われている「経口補水液」です。名称もかなり定着してきていますが、どんなものなのかちゃんと知らなかったり、実際に飲んだことなかったりするのではないでしょうか。みんなで経口補水液を正しく知って、もしものときに使えるようにしましょう。

今回は『「脱水症」と「経口補水液」のすべてがわかる本』の著者で、医師の谷口英喜さんに伺いました。

そもそも経口補水液とは

▼脱水症を治療するために開発された飲料。点滴と同じ効果があると言われている。
▼スポーツドリンクと比べて塩分が多く、糖分が少なく、成分が全く違う。
▼特に異なる点は、飲んでから体の中に吸収されるスピード。
スポーツドリンクは胃の中にいる時間が長い。小腸に到達するスピードが経口補水液は速い。

どういうタイミングで飲めばいいのか。飲む際の注意点は?

▼熱中症になったらほとんど脱水症になっている。頭が痛くなったり、集中力が低下したり、筋肉痛、こむらがえりなど、少しでも症状が出たら飲む。
予防的に飲んでもあまり意味がない。人間は水分、塩分を過剰には貯められないし、日本人は塩分をある程度とっている。
▼また、1リットル以上の真水を一気に飲むのは危険。ふらつきや意識障害が起こる。

たくさんある商品の中からどれを選べばいいのか

▼近年、なんでも「経口補水液」という名前つける、良くない傾向がある。
▼消費者庁が脱水に適用のあるものだけを「経口補水液」と名前をつけるよう呼びかけている。
消費者庁が定める「病者用食品」という表示があるものを選んでほしい。研究から安全性・効果が証明されている。

実際に飲んでみた

もしものときに躊躇なく飲めるように、ジェーン・スーが飲んでみました。
(ちなみに、症状が出ていないときに飲むのは500ml程度なら問題ないそう。カリウム、ナトリウムの摂取制限がある方は気をつけた方が良いそうです。)

ジェーン・スーは以前に飲んだ経験があり、「味に関して飲みづらい」という印象を持っているそう。谷口医師によると、各社改良していて、かなり飲みやすくなったそう。

スタジオに用意したのは・・・
最もポピュラーな大塚製薬の「OS-1」。こちらは「病者用食品」の表示があります。

ジェーン・スーが久しぶりに飲んでみた感想は・・・
「前より飲みやすくなってる。ちょっとしょっぱいポカリって感じ」

<↓「経口補水液っておいしくなさそう」と思っているあなたは聴いてみて↓>

以前、熱中症になったときに飲んだスタッフからは「ぐいぐい飲めて、味もおいしく感じた」という声も。いずれにしろ、症状を感じたらすぐ飲むのがいいようです。

「OS-1」のゼリータイプは、子どもや高齢者にオススメ。持ち歩きにもいい。280mlの小さいペットボトルタイプもあります。

大事なのは、知識をちゃんと持って、もしものときにすぐ飲めるようにすること。屋外での作業や活動のときは予め用意しておくといいそうです。

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