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【宇賀なつみ BATON #16】美容師業界の武田信玄!?働き方改革に挑む社長が登場!

宇賀なつみ BATON


「宇賀なつみ BATON」。

さて唐突ですが、今日7月26日は「おばけの日」!
なんでも、四谷怪談が初演された日だそうで…。
ということで宇賀さんは怖がりですか?
というお話から…なんと!
→下のラジオクラウドからチェック!



こ、怖いんですけど…!!
にしても、宇賀さんの「おばけにもし遭遇したら」が、
ちょっと目からウロコな考え方でした(笑)

さて今回のゲストは、
「有限会社 花やの前の美容室」
代表取締役社長・雨宮健太さんです。




とっても印象的な会社名ですよね?!
まずはそんな“花やの前の美容室”の簡単なご説明を。

地元の山梨県で、お母様が自宅の一部を改装し、
お花やさんの前に美容室を開業されたのが、
1990年のことでした。そこから山梨県を中心に、
埼玉や東京も含む7店舗に拡大され、
さらにはネイルサロン、美容整体なども多角的に経営。
親会社となる株式会社ベントホールディングスを
立ち上げられました。

現在は、労働時間が長い美容師業界で、
新たな働き方改革に挑まれています!



まずは気になる、お店の名前の由来から。
開業にあたり、お父様が、場所の説明として口にしていた
「花やの前だよ」という言葉が、
なんとそのまま店名になったんだそうです(笑)
(ただ現在は、7店舗すべて花やさんの前ではないとのこと!)

ご自宅の一部が美容室だったことから、
常にお母様の仕事ぶりを眺めて育った雨宮さん。
ご自身も美容師の道を歩まれることになりました。

実際仕事に携わるようになって感じたのは、
技術はもちろん大切だけど、それ以上に
会話やコミュニケーション力が大切だということ。

この言葉に、「たしかに居心地の良さを求めますよね」と宇賀さん。



雨宮さんが「花やの前の美容室」に
入社されたのは、他の美容室にて数年修行された後のこと。
入社とほぼ同時に、一人前のスタイリストとなり、
それと同時に、新しく出した「支店」を任されることになりました。

そこで雨宮さんは、「花や…」という名前よりも、
横文字の方がスタイリッシュでは??
という思いから、地元・山梨に新しい風を吹かせたいと
イタリア語の(風)を意味する「vento」に改名。

その名の通り新風を巻き起こしながら、
2012年には東京の中目黒にも出店されました。
ただ、そこはやはり美容室の激戦区。
横文字のお店も多く、ならばインパクトの強い
「花やの前の美容室」がいいのではと再改名!

そのあたりのフットワークの軽さも、
この後のお話“美容師流・働き方改革”に
繋がってくるのかも…。

ちなみに中目黒店も、花やの前ではないのですが、
目黒川沿いですから、“桜の木の前の美容室”
だということです(笑)



さて、そんな雨宮さんが、現在取り組んでいるのが、
美容師業界の「働き方改革」。

もともとお母様の時代には、住み込みで
師匠について働き、技を盗んでいく…というのが
当たり前でした。

それから雨宮さんのように、美容師をご両親に持つ方が
2代目、3代目…と続く中、やってきた「カリスマブーム」。
ご家族に美容師がいなくても、業界を志望する方が増え始めます。

美容師や美容室間での競争も激しさを増しましたが、
そこで生き残れた美容室というのは、
「よりスタッフが働きやすい環境・仕組みを
整えた企業だったのでは」と雨宮さん。

そして今。
美容師業界に訪れているのが、
「フリーランス」の波!

例えば、地方で自分のお店を持ちながら、
週末に都心で技術力アップのために、
ちょっと働いてみたり。
お子さんがいらっしゃる場合には、
ご家庭と仕事のバランスをとって、
好きなタイミングで働いてみたり。

自分のリズムで、場所や時間を選んで
働けるのがフリーランスの醍醐味。
その分、実力を伴わないと淘汰されてしまいますが、
働く側にとっては、嬉しいシステムですよね。

昨今、フリーランスになる方は多いと思いますが、
美容師業界にもあったとは驚きです!
後半に続く…。



さて今回の「きゅうトーク」のコーナーは、
宇賀さんが高校生の頃によく聞いていたという曲をバックに。
「テレビ局での働き方は」
という意見をバッチリ聴けちゃいました!
→下のラジオクラウドからチェック!

みなさんのお仕事環境は、どうでしょうか??



さて後半では、前半でもちらっとお話しした
美容師流・働き方改革について詳しくお話を伺いました。

働き方に多様性を生み出したい、もっと効率よく
美容師が働くためには?そんな思いで
雨宮さんが今回立ち上げたのが、
「VENTOアカデミー」です。

通常、アシスタントからスタイリストになるまでの期間は、3〜5年。
日々仕事をしながら、早朝や営業終了後に
練習を重ねなければならないため、時間がかかってしまうんです。

そこで雨宮さんは、この時間を、多くて600時間と計算。
週3日、1日8時間労働として集中的に行えば、
6ヶ月でマスターできる!と考えました。
そうすれば、週末に実習もでき、お客様の対応も学ぶことができます。

このVENTOアカデミーの講師は、
実際に後輩を育て上げた経験を持つスタイリストたち。
「美容師としての技術と、教える技術は別」という観点から、
“売れる美容師さん”を生み出したスタイリストさんを集結しました。

また気になるレッスン料というものはなく、
正社員として雇用するため、
逆にお給料をもらいながら技術を身につけることができるのも特徴です。



それでお店は大丈夫なんですか?とつい宇賀さんも
心配の声をあげますが、雨宮さんは、
「それによって、早く技を習得してもらえれば、
お店も、学ぶ方もWin-Winになる」!

ですが、1人前になったら、正社員でも
フリーランスになってもそれは自由とのことで、
あくまでも会社としては「活躍してもらえればいい」という
気持ちなんだそう。

どうしてそこまでするのかというと、
「これから美容師になりたいという人にとって、
またもし自分の子どもたちが、この環境に入りたいと思った時、
美容師業界がいい環境であってほしい。」
そんな思いが込められているんだそうです。

そんな雨宮さんにとって、美容師というのは
「技だけではない」というのは、冒頭でおっしゃっていた通り。

美容師としての前に、人として何が大切かという
フィロソフィーもレッスンには含まれているそうですよ。

特にフリーランスで働く場合には、その都度、一緒に働く人も
変わる可能性があり、その場その場でうまく立ち回ることも必要です。
「相手のことを思いやることで、生産性も上がるんだよ!」
というお話を実験も盛り込んで体験してもらうなど、
美容師だけの枠にとどまらない考え方も学べると言います。

これから美容師を目指される方、
ぜひVENTOアカデミーの門を叩いてみてはいかがですか?

それでは、最後に雨宮さんのバトンな一言とは・・・

「新しい風を吹かせる」



「山梨に新しい風を吹かせたい」という思いから、
今度は「美容師業界に新しい風を吹かせたい」
という決意へ!

「新しい風を吹かせる」

そのためのアクションは、
山梨の名将・武田信玄よろしく
疾きこと風の如く!?

なんだか私たちも突き動かされるような、
そんなお話でしたね!

ラジオクラウドには、雨宮さんと宇賀さんの
ロングトークバージョンがアップされています。
ぜひチェックしてくださいね!





社長となった雨宮さん、今でも月に数回は
店頭に立っていらっしゃるそうです!
お会いできたらラッキー!?

それでは次回の放送もどうぞお楽しみに☆

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ぜひぜひチェックしてみてくださいね♪

photo:タカハシアキラ

今週のバトン・パワーソング
GReeeeN「道」

そして今週の宇賀さんセレクト!
ケツメイシ「よる☆かぜ」