お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

放送中

放送中


  • 放送ログ
  • 音声あり

動物のプロフェッショナルが語る、動物園のあるべき姿とは

ACTION

尾崎世界観がパーソナリティの火曜。7月30日のゲストは動物研究家・パンク町田さん。町田さんが体験した、危険な動物の接し方や、動物園のあるべき姿などを伺いました。

尾崎:ハイエナとの忘れられないキスの思い出があるとのことですが…

町田:これは宇都宮動物園にいるハイエナなんですが、これがとても可愛いんです。「このハイエナは人間が大好きなんだな」と一目見て分かりました。それで檻まで顔を近づけたら、向こうも顔を近づけて、檻の隙間から鼻先を出したんですね。そこに口をチュッと付けてみたんですね。そうしたら、ハイエナがベロを出してきたんです。で、噛む仕草がなかったので、僕も舌を出してハイエナの口の中に入れてみました。そうしたらハイエナも舌を優しくベロっとしてくれました。

尾崎:ディープキスですね(笑)

町田:そうですね。ハイエナの舌ってすごくて、あれは木工用のやすりですね。かなりギザギザでザラザラで凶暴なベロですね。


幸坂:町田さんの舌は大丈夫だったんですか?

町田:大丈夫です、舌の棘に気を付けながらキスしてたので(笑)

尾崎:この世界には色んな動物園があると思いますが…

町田:そうですね、世界もすごいですが日本の動物園も侮れないです。北海道にあるノースサファリ札幌というところなんですが、「噛まれても構いません」という誓約書を書くんです。
尾崎:お客さんが書くんですね。

町田:それが嫌なら普通の動物園のコースに行くって感じですね。

幸坂:どんなところが危険なんですか?

町田:「デンジャラスゾーン」というのがありまして(笑)、わざわざ危険な動物たちがいる中を歩いて通るコースがありますね。

尾崎:例えばどんな動物が?

町田:2m以上あるオオトカゲがいるところを歩いて通るだとか、3mぐらいある大蛇がいるところを歩いて通るだとか、ワニがいる池の上の吊橋を歩いて渡るとかですね。

尾崎:それは隔てるものはないんですか?

町田:隔ててないです、そこを歩いて通るんです。

尾崎:トカゲが襲ってくるとしたらどんな感じでしょうか?

町田:まずは追い詰めて、バチンバチンと叩いてくるでしょうね。

尾崎:噛まれたりもするんですか?

町田:噛まれたら危険ですね。相当縫います。

尾崎:もう経験談みたい…(笑)

尾崎:「動物園にいる動物がかわいそう」という声もあるかと思いますが、本来動物が、そして動物園のあるべき姿とはどのように思っていらっしゃいますか?

町田:「動物園にいる動物がかわいそう」という声がありますが、別にそんなことはないんですよ。そんなこと言ったら人間の本来の姿が、平原で二本足直立で、穴の

中で寝ていたのが本来のスタイルになってしまう。文化が今の形を築いてきたわけじゃないですか。「狭いところに閉じ込めちゃダメだ」と言ったって、人間の子供は部屋にこもってゲームをすることを楽しんでるじゃないですか。

尾崎:勝手にこっちが「寂しそうだ」と思ってるだけなんですね。

町田:寂しいも悲しくもないと思いますよ。人間とのコミュニケーションを楽しんでいるので。

幸坂:ストレス溜まってたら死んじゃってるかもしれないですからね。

町田:ストレス溜まると情動行動と言って、檻の中をウロウロするんです。あれを見て「かわいそうだ」という声もありますが、それで体内のホルモンバランスをコントロールしているので、それをやめさせることの方が健康に悪いんです。それに替わる娯楽があれば良いですが、なければやらせた方が良いですね。

尾崎:町田さんの今後の目標は?

町田:動物と人類の平和的共存を僕は目指しているんです。そのためには動物好きを増やす、そして単に「動物が好き」とか言って見当外れなことをしないで、正しい対応を出来るような人を増やしたい。実際に動物と触れ合う人を増やして、「この動物は温かくするべきかと思ったけど、本当は表で一人でいたいんだ」とかみたいな、本当の動物の幸せを思える人をもっと増やしたいですね。

鷹に大事なところを…パンク町田さんのクレイジーな動物愛が炸裂しているゲストコーナー全編はradikoのタイムフリーで。

7月30日のGUEST ACTIONを聴くhttp://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20190730163035

radikoで放送をお聴きいただけます(放送後1週間まで/首都圏エリア無料)