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高濃度フッ化物配合の歯磨き剤

生島ヒロシのおはよう定食|一直線

今週の「再春館製薬所 健康一直線」は、テクノポートデンタルクリニック・院長で日本歯科大学附属病院臨床教授の倉治ななえ先生に、「高濃度フッ化物配合の歯磨き剤」をテーマに伺いました。

■フッ素化合物配合の歯磨き剤■
*フッ素とは自然界の物質で、歯磨き剤には「フッ化ナトリウム」などの化合物で添加されています。
*大人になると、不規則な生活や、歯科治療などにより2次むし歯(治療済の歯が再度むし歯になる)になりやすく、むし歯リスクが上昇します。
*また年齢が進むにつれ、歯周病によって歯茎が下がってしまい、表面が弱いセメント質が露出し、むし歯になりやすくなります。
*フッ素は歯の再石灰化を促進する効果があり、毎日使うことでエナメル質に作用して酸に溶けにくい歯質がつくられるのです。
*そして、歯垢の細菌の活動を抑えて酸が作られるのを抑制したり、歯質を強化するといった 虫歯の発生・進行を防ぐ作用があります。

■高濃度のフッ化物配合歯磨き剤■
*「予防歯科」先進国のスウェーデンを始めとする諸外国では、配合されるフッ素濃度は国際基準を採用。上限濃度は1,500ppm。
*実は、日本では1,000ppmが上限でしたが、2017年3月に、1,500ppmを上限として配合された商品の販売が認められました。
*1,000ppmを超える高濃度フッ化物配合歯磨剤では、濃度の記載が義務付けられていて、成分表示の「薬用成分」の欄で確認できます。

■15歳以上の齲歯リスクが高い人が対象■
*おすすめなのは歯周病の原因菌であるミュータンス菌レベルが高い人、修復物や人口の歯を入れている人、唾液が少ないなどの齲歯のリスクが高い人などです。
*基本は15歳以上が対象です。なお厚生労働省は、「6歳未満には1,500ppmの使用は控える」と通達しています。

■おすすめの使い方■
*普段の歯磨きにおいて少しの工夫をすることで、フッ素を口の中に長く留める習慣が身につきます。
*磨いて吐き出した後、何度も口の中をすすいでしまうと、口の中に残るフッ素の量が少なくなってしまいます。
*そこで、歯磨き後は5~15mlの少ない水で5秒間程度ブクブクと1回だけすすぐことをおすすめします。