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【若狭湾の日】若狭の鯖を宇宙に届けたい!開発に奮闘する女子高生たち

若狭湾の日

TBSラジオ「爆笑問題日曜サンデー」(日曜午後1時~)で毎月放送されている、「若狭湾の日」。福井県・若狭地域の話題が盛りだくさんの内容です。7月28日(日)の放送では、宇宙に届けられる鯖缶を持って、高校生がスタジオにやってきてくれました。

近年の鯖缶ブームが訪れるより早く全国区で知られるようになった、若狭の鯖缶。肉厚の身は、ふっくらとしながらもしっかりとした食感があり、骨まで丸ごと食べられるとあって、ファンの多い特産品です。

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そんな若狭の鯖缶が、なんと宇宙に届けられることに! 福井県立若狭高等学校海洋科学科の高校生が開発した「サバ醤油味付け缶詰」が、JAXA(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)の宇宙日本食として認証されたのです。この認証食品は大手メーカーが多いなか、高校生による開発品は、注目を集めています。

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ISS(国際宇宙ステーション)で食べられる鯖缶をめざして研究開発が始まったのは13年前のこと。生徒のアイデアによりプロジェクトがスタートし、製造法や保存形式など、ひたすら開発が進められてきました。

今回のゲストは、開発メンバーとして奮闘する海洋科学科3年生の皆さん。高山夏実さん、西村喜代さん、大道風歌さん、飛永朱莉さんが、宇宙日本食の「サバ醤油味付け缶詰」を手に、若狭からやって来てくれました。スタジオに登場したとたん、「高校野球のアルプススタンドみたいだなあ!」と爆笑問題のお二人も歓迎ムード。

さっそく、田中さん、太田さんに、自慢の缶詰を味見していただきました。まずは、“地球の鯖缶”として小浜海産物㈱の「丸海の鯖缶詰」を、続いて“宇宙の鯖缶”として海洋科学科開発の「サバ醤油味付け缶詰」を食べ比べていただいたところ、食感や味の違いをしっかりと感じていただいた様子。

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いったい陸上の鯖缶と何が違うのかといえば、1つは中身の粘度。一般的な鯖缶は、無重力空間のISS内で缶詰を開けたとたんに液が飛び散ってしまうため、精密機器を故障させてしまう可能性があります。そこで、くず粉を入れて粘性をアップ。2つめは味の濃さ。宇宙空間では味覚が鈍化するため、おいしく食べられるよう、水と醤油の比率を工夫したのだといいます。

なにより、「宇宙でも、魚の骨でしっかりカルシウムをとってほしい」「若狭の海の恵みを宇宙に届けたい」という気持ちをこめて開発されたこの鯖缶。もちろん、容器や保存期間など、厳しい条件をクリアしたからこそ、宇宙日本食に認定されたのは言うまでもありません。「長期にわたって滞在すると食も飽きちゃうから、これはいいアイデアだよねえ」と、田中さんも感心することしきり。

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目下、この鯖缶がロケットに搭載される日が待たれる日々。4人は、その日が訪れたとき、ロケットの打ち上げを「種子島宇宙センター」目の前で見届けたいと願っているのだそう。でも、若狭から種子島までの旅費は高額で、なかなか高校生が払える金額ではありません。

そこで、募っているのが旅費への寄付。「お手製だなんて、クラウドファンディングみたいでいいね!」と田中さんが言うように、ハンドメイドの募金箱で、地道にカンパをお願いしています。彼女たちの夢、ぜひ応援したいものです(募金に関する問い合わせは、福井県立若狭高等学校・海洋科学科 小坂康之先生まで)。

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ちなみに、彼女たちが開発した「サバ醤油味付け缶詰」はJAXAでのみ販売しています。地球で食べておいしい小浜海産物㈱の「丸海の鯖缶詰」は、抽選でプレゼントしています。

★プレゼントの応募フォームはこちらです。
https://www.tbsradio.jp/wakasa/