お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

放送中

放送中


  • 放送ログ
  • 音声あり

明治の偉人による「野球批判本」実存するヤバい書物たち

ACTION

8月15日(木)のゲストは『奇書の世界史 歴史を動かす”ヤバい書物”の物語』を出版される三崎律日さん。三崎さんから古くから現存する”ヤバイ書物”を紹介していただきます。

■明治の偉人たちが揃って野球批判!?野球と「其害毒」

羽田:野球について書かれた本なんですね。

三崎:これは1911年、当時の東京朝日新聞誌上で全22回に渡って掲載された連載コラムになります。

羽田:朝日新聞なんだ。

三崎:これは当時アメリカからもたらされ、熱狂的なブームになっていた野球に対する知識人たちからの批判をまとめたものになります。

羽田:明治の偉人たちが野球批判をしていたんですね。

三崎:はい。主だったところだと、5千円札だった新渡戸稲造、旧陸軍大将の乃木希典など錚々たる人物たちがこぞって野球を批判していました。今風に言うと、「最近の若者はけしからん」みたいな(笑)

羽田:どういう風に批判されていたんですか?

三崎:「野球は教育に大変よろしくないスポーツである」と言われてたんです(笑)たとえば新渡戸稲造さんは「野球は”盗塁”みたいな言葉にあるように、相手をペテンにかけようというような、裏をかくスポーツだ」と言ってますね。ほかにも、「練習に時間を割かれて勉強の妨げになる」とか、とんでもないものだと「右手だけを使うので、右手に球の衝撃が伝わって、それが脳に伝わって、脳の働きが悪くなる」というわけの分からない批判もありました(笑)

羽田:こじつけですよね(笑)そこまでして批判していた理由はなんですか?

三崎:当時の野球の置かれた状況を考えるとちょっと分かります。たとえば今でも人気の早慶戦は当時も人気で、スター選手にはファンもついていて、さながら人気アイドルのようだったみたいです。彼らは海外で覚えた噛みタバコを口に含んで、茶色い唾を吐き散らしながら、ファンの金で飲み屋を渡り歩いていたと。それを見て眉をひそめていたみたいで・・・

このほか、2冊の「奇書」を紹介。ゲストコーナー全編はradikoのタイムフリーで!

8月15日のGUEST ACTIONを聴くhttp://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20190815162820

radikoで放送をお聴きいただけます(放送後1週間まで/首都圏エリア無料)