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【予告編・音声配信】「開かれた場のジレンマ」2019年8月25日(日)25時〜TBSラジオで生放送▽「あなたが感じた“開かれた場”の難しさは?」【文化系トークラジオLife】

文化系トークラジオ Life ニュース版

「開かれた場のジレンマ」予告編(27’20″)

8月25日(日)25時〜=8月26日(月)午前1時〜
「開かれた場のジレンマ」

出演予定:鈴木謙介(charlie)、速水健朗、永田夏来、五十嵐泰正、仁平典宏、倉本さおり、塚越健司、宮崎智之、斎藤哲也ほか

予告編の出演:鈴木謙介(charlie)、速水健朗、倉本さおり、斎藤哲也、宮崎智之、長谷川裕P(黒幕)

ラジコではインターネットで放送同様、音楽も聴けます。

※ツイキャスでも中継します→ http://twitcasting.tv/life954

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charlie(鈴木謙介)です。

この夏は、いろいろと事件の報道が多かったように思います。特に気になったのは、京都アニメーションへの放火事件や、あいちトリエンナーレへの脅迫(その中には京アニへの襲撃とのつながりを示唆するものもありました)です。両者は質の異なる問題ではありますが、「セキュリティ」という観点からすると、現代社会の弱い部分を浮き彫りにしたようにも思います。つまり僕たちは「不測の事態」にどこまで備えておくべきなのかということです。

特にそこがイベント会場や観光地のような、不特定多数の訪れる場所であるほど、こうしたセキュリティへの懸念は増していきます。様々な監視手段が導入されるようになり、どちらかというと個人のプライバシーよりもセキュリティのほうが重視されるようになった今においても、想定外の出来事は起こってしまう。この「攻撃するのは容易になったが、防御するのはますます困難になっている」という非対称な関係が、折に触れて顕在化しているように思います。来年のオリンピックは言うに及ばず、大小様々なイベントや集まりで、こうした頭の痛い問題に対処しなければならなくなっています。

不特定多数であることが問題なのであれば、経済学の原則に従って、入場料金を設定し、その額を高くすることで「望まれざる客」を排除することはできます。でもそれはそれで、悩ましい事態を引き起こすこともあります。若いお客さんには高価格の入場料金は大きな負担ですし、受け手を課金額だけで選別するのがいいのかという不満も出るでしょう。花火大会のように、排除性が低くてお金を払わなくても多くの人が見られてしまうエンタメだってあります。

あるいは観光地。訪れる人を地域単位で選別することは困難ですが、京都なんかでは観光客のマナーの問題が取り沙汰されています。地元の人が交通機関を利用する際に不便な思いをするとか、ゴミなどの問題が出た結果、受け入れ観光客を制限するという動きは既にイタリアやスペインで起きていますが、日本でもそうしたことが話題になる日は近いかもしれません。小さなレベルで言うと、個人経営の飲食店などでは、ネットのレビューサイトを見て訪れるお客さんのマナーが悪いといった不満を聞くこともしばしば。

ここにあるのは、「たくさんの人に開かれた場にすると負担やリスクが大きくなるが、限られた人だけで閉じてしまうと排除的になる」というジレンマなのだと思います。このジレンマに対する一般的な答えはありませんから、ひとつひとつのケースに対して、これはこうすべき、という風に考えるほかないとは思います。ですが、似たようなジレンマが大きな場から小さな場まであちこちで起きるのだとしたら、そのこと自体は広く共有されてもいいのではないか。

そういうわけで今回のLifeは、イベントごとも多い夏でもありますし、「開かれた場のジレンマ」というテーマで、この問題について手探りながらも考えてみたいと思っています。ジレンマというのは「あちらを立てればこちらが立たず」という状態のことですから、「こうすれば一発解決だ!」というすっきりしたオチにはならないかもしれませんが、少なくとも「ここにも同じようなジレンマがある」ということは浮き彫りにできるのではないか。

というわけでリスナーの皆様からも「イベント会場や観光地などの不特定多数が訪れる場で感じた、開かれているということの難しさ」というお題でメールを募集します。来場者として感じた不便だとか、昔から馴染みの客だったのに、訪れる人が増えて雰囲気が変わったとか、はたまたオフ会を開いてみたら想像以上の規模になって運営の甘さで炎上したとか、みなさんが感じた「開かれた場のジレンマ」を教えてください。

メールアドレスは life@tbs.co.jp

ぜひお早めに!

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