お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

放送中

放送中


  • コラム
  • 音声あり

「僕はもう、ゲームというか、ラストオブアスです!」 マンガ家・福満しげゆきが『ザ・ラスト・オブ・アス』を熱弁

ライムスター宇多丸とマイゲーム・マイライフ

福満しげゆきさん完全版トーク前編はこちらから↓↓

■ラストオブアスがゾンビモノとして優れていることを熱弁

「マイゲーム・マイライフ」のゲストにやってきたのは、マンガ家の福満しげゆきさん。ファミ通で『福満しげゆきのほのぼのゲームエッセイマンガ』を連載されています。

福満さん、どうやらゾンビがお好きなようでして、そのゾンビについてもかなりのこだわりがある模様。ただゾンビゲームであればいいわけでもなく、ゾンビにも、「これはダメ」、「これはちょうどいい」と熱く語っていらっしゃいました。この放送後記担当の私はと言いますと、ゾンビが大の苦手でして、怖くて該当のゲームを調べることも一切できないため、もう福満さんが何を言っているのかサッパリだったのですが、福満さんが話しながら徐々に興奮していく様子をそのまま書き起こしましたので、どうぞご覧ください。

宇多丸「伺っていると、スペックが上がってできる表現、ハードの進化そのものに感動される部分も結構多いのかなって」

福満「確かにそうですね。そうは言っても、ラストオブアスだって、プレステ3のゲームですからね。3でもお金と時間があればあれくらいできるってことですかね」

宇多丸「僕、『ザ・ラスト・オブ・アス』を最初にやったとき、塵みたいな、空気中の、そういう表現をされていて、これすげぇなって」

福満「あれがゾンビモノとしても素晴らしいのはですね。バイオハザードなんかでも、それはもうゾンビじゃないっていう表現があるんですよ。ゾンビをゾンビのままっていうのは、シリーズが進むと難しくなっていって、いろいろな人がいろいろなアレンジを加えるんですけどね……それは違う……!!!!! ってなる。で、ラストオブアスのカビみたいなのが」

宇多丸「はいはいはい、胞子!」

福満「その胞子が顔を覆ってるっていうのは、ちょうどイイーーーーッ!」

宇多丸「ははははは! ちょうどいい!(笑)」

福満「しかも、しかもですね、それがですね、単にデザイン的なものじゃなくて、ちゃんとゲーム性とリンクしているんですよ。そこまで進行していないやつは通常のゾンビのようにワーっと走って追いかけてくるんですけど、そこまでいっちゃったやつは、あの、音のほうがすごくて、だから、結構近くて、ゆっくり通り過ぎると大丈夫みたいな、ちゃんと、なんすか、ゲーム性と、デザインとがもう、アレしてるなんて、もう、だからもう、もう、だから僕はゲームっていうか、ラストオブアスなんです。もう、もう、ラストオブアスだけで大丈夫!」

いかがでしょうか、この興奮ぶり。最後のほうはもはや何を言っているのかサッパリわかりません。わかりませんが、ラストオブアスが福光さんにとって神ゲーであることはばっちり伝わってきました。福満さんはどのゲームの話をする際にも、あれはいい、これはダメ、と的確に言語化されていたのですが、ラストオブアスの話をするときだけは、熱すぎる思いに口がついてきていない感じに……。なんたって、「僕はゲームっていうか、ラストオブアスなんです」、つまり、「マイラストオブアス・マイライフ」というわけです。

ライムスター宇多丸とマイゲーム・マイライフ

■今回のピックアップ・フレーズ

宇多丸「こういうところが嫌なんだよ! と言語化して決めつけてしまうことがあるんですけど」

福満「ああ……。大人になると特に」

宇多丸「福満さんはその傾向が強いというか、非常に言語化が明快で、なぜ嫌いかの。そこが面白いなと思いますけど」

文/朝井麻由美(ライター、コラムニスト)

ピックアップ