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ボサノヴァといえば! 小野リサさん登場

コシノジュンコ MASACA

2019年9月8日(日)放送
小野リサさん(part 1)
1962年、ブラジルのサンパウロ生まれ。1989年にアルバム「カトピリ」でデビュー。1999年のアルバム「ドリーム」は20万枚を超えるヒットを記録しています。これまでに日本ゴールデンディスク賞ジャズ部門を4度受賞。2013年にはブラジル政府から「リオ・ブランコ国家勲章」を授与されましいた。日本におけるボサノヴァの第一人者。

JK:私、長ーくやってたんですよ、浅草サンバカーニバルの審査委委員長。でもある年、キューバでショウをやることになって、同じ日に重なっちゃって。それからはご縁がないんですけど。それで久々に来てっていわれて行ったら、小野リサさんが審査委員長をやっていたのよ。

小野:あら、そうだったんですね!

JK:あれからブラジルが大好きで! 一番最初に、浅草サンバカーニバルのきっかけになったのがブラジル人のチームなんですよ。4000人の! そのご縁で続いてるんですよね。ブラジル修好120周年の時にテーマを全部日本にするっていうので、関わってくれないかって言われて。五所川原のねぶたを持って行ったんです! 日系の方が「本物を見たい」って言うのを聞いてね。23m! すっごく大変だったけど、すごく喜ばれた。

小野:そうなんですね! 素晴らしい! すごいスケールですね! これは飛行機で?

JK:いやいや、船です。1か月かかりました。経費が大変(^^)

小野:実はジュンコさんにお会いした時、審査員は初めてだったんです。ボサノヴァとサンバってなかなかかけ離れていて・・・。私の父がフェスティバルをやっていてお手伝いはしてたんですけど。

出水:ご両親がサンパウロに移住されて、小野さんは10歳までサンパウロに住んでいらしたんですよね。お父さまはサンパウロでライブハウスレストランを経営されていらしたと言うことで。

JK:子供のころからずっとすごい人たちに会ってるわけですよね?

小野:父はいろんな方とお仕事していたので、渡辺貞夫さんもいらした時に、私はフルートで「七つの子」を一緒に演奏させていただいて。いろんな思い出があります。

出水:小さいころはどんな子供だったんですか?

小野:実はとても内気で、あまりしゃべらないし。そういう意味で母が、音楽を演奏すると自分の気持ちを伝えることができるからってギターを始めたんです。

JK:やっぱりボサノヴァに合ってますよね。ギターでガチャガチャガチャ! っていうより。

小野:サンバはパワフルで、エネルギッシュで、声も張り上げて歌わなければならないので。始めはサンバも歌ってたんですけど、ボサノヴァを歌うようになって「なんて楽に歌えるんだろう!」って(笑)

JK:ボサノヴァは語りかけるというか、ほっとする。周りが平和~って感じがする。だから、サンバとはかけ離れているわよね。

小野:そうですね、同じ国で生まれたとは思えないくらいですね。何故なんでしょうね? ジョアン・ジルベルトが生まれたことだとか……いろんな国の人たちが移民で行かれて、混ざって、いろんなエッセンスが生まれて……。

JK:個人的にいろんなストーリーがあって、それが心を和ませるのかしらね。

出水:有名な「イパネマの娘」ってどんな内容の歌詞なんですか?

小野:イパネマっていう海岸海岸を毎日歩いていた美しい女性がいて、彼女のことを2人の作曲家たちが毎日見ながらイパネマ地区に捧げた歌です。これが世界に知られるようになったんですね。

出水:10歳の時までサンパウロに住んでらっしゃいましたが、その時の原風景というか印象は残ってますか?

小野:そうですね、まだ子供でしたので、朝市とか毎週曜日によっていろんな場所でやっていて。私の住んでいた地区の朝市が毎週水曜日だったかな? いろんな果物があってね。

JK:お料理もお上手でしょ?……私はシュラスコぐらいしか知らないけど(^^;)

小野:ブラジル料理はお豆なんです。お豆を煮込んだフェジョアーダっていうのがあるんですけど、各家庭では朝になると、圧力鍋にお豆を入れて朝一番にどっさり作る。朝はコトコトコトっていう豆を煮るにおいと、コーヒーの香り。

JK:じゃあ朝からお豆を買って。だからバイタリティがあるのね。ブラジルの人って健康的ですもんね。

小野:そうですね。パンも食べますけど、主食はごはんとお豆なんですよね。

JK:そういうの食べれるところ、東京にあります?

小野:お豆料理ですか? 私の父がやっていたお店でも食べられますし(笑)

JK:今もあるんですか?!

小野:今もあります。ほそぼそと(^^)四谷のサッシペレレというところです。

JK:あっ、行ってみたいわ! ブラジルって言うとシュラスコばっかりだから。

小野:父が72年に帰って来てからオープンして、いろんな方々がそこでブラジル音楽を生で聞かれたと思います。私もデビューのころによく演奏していました。すごくブラジルが懐かしくて。ブラジルの音楽をずっと家に聞いていたり、母にお豆を作ってもらったりしてました。

=OA楽曲=

M1. イパネマの娘(生演奏) / 小野リサ

M2. あの日に帰りたい / 小野リサ

「コシノジュンコ MASACA」
TBSラジオで、毎週日曜17:00-17:30放送中です。ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。パソコンやスマートフォンでは「radiko」でもお聴きいただけます。