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夏の終わりの不調

生島ヒロシのおはよう定食|一直線

今週の「再春館製薬所 健康一直線」は、仙頭クリニック・院長の仙頭正四郎先生に、「夏の終わりの不調」をテーマに伺いました。

■夏の終わりの不調■
*夏の終わりは疲れが一気に出て体調を崩しがち
*漢方外来には「だるい」「疲れる」で治療に訪れる人が多い。
*東洋医学では元気が足りない状態を「気虚」と表現する。
*ところが、だるいのは元気が足りないだけでなく、元気の蓄えはあっても、それが巡らないことで元気になれないこともある。
*元気の不足と、巡りの問題では、疲れやすさの様子に違いがある。

■「元気の不足」と「気の巡り」■
*元気が不足する疲れの特徴は、起床時には疲労感は比較的軽くて、夕方に向けて強くなる。体を使うことで疲れは強くなり、休息すると回復する。
*これは、量が不足しているので、元気を使えば疲労感が強くなり、消耗を回復する起床時や休息後には、疲労感は軽くなるため。
*気の巡りに問題がある場合は、朝に疲労感が強く、夜や就寝時にはむしろ元気になる傾向がある。
*安静時には、気を巡らせようとするパワーも低下する。
*巡りに抵抗があると 起床時や安静時にはうまく気が巡らず、疲労感や億劫さを感じる。
*一旦、体を動かせば気の巡りに勢いがつくので、いざ動き出せば疲労感は軽くなり、動かしている最中はむしろ爽快になる。
*巡りの障害で起こる疲れやすさには、気が不足するところと、滞って過剰になるところが混在するのが特徴。「疲れやすいのにイライラする」「手足は冷えるのに、顔は火照る」といった気や熱が偏ることが多く見られる。
*このタイプはだるいからといって1日のんびりしていてはダメ。リズムのズレから夜元気になって悪循環になる。
*日中は多少無理してでも、楽しい気分で体を動かすメリハリが良い。

■食欲がないとき■
*食べるという行為は「気」を使って「気」を増やすこと。
*無理して食べることは、かえって元気を消耗してしまう。
*食べて元気を増やそうと考えるよりも、楽しく食べることで「気」を引き出すつもりで!
*食欲がなくなるのは、体の防衛反応。食事に費やすエネルギー消耗を避けるために体がわざと食欲を落としている。
*食欲が落ちている時は、無理して食べるよりも自分が食べたいと思うものや消化の良いものを選ぶ「気持ちの良い」食べ方が良い。

■漢方ではどう対処?■
*清暑益気湯や生脈散(しょうみゃくさん)といった元気と水を補う薬を使うことが多い。