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脱プラスチック生活は「無理なく、楽しみながら、少しずつ」

ACTION

9月13日(金)のACTIONのタネのテーマは「脱プラスチック」です。日本周辺の海には世界平均の27倍のマイクロプラスチック(細かく砕けたプラスチック)のゴミがあると言われており、脱プラスチックに関心を持つ企業も増えてきています。今回は脱プラスチック生活を実践している翻訳家・服部雄一郎さんに、お電話でお話を伺いました。(パーソナリティ:武田砂鉄、幸坂理加)

武田:実際に脱プラスチック生活を始めようとしたときに、何から始めたらいいのでしょうか?

服部:「無理なく、楽しみながら、少しずつ」がキーワードだと思います。プラスチックは本当は0にしたいですが、たとえば100人いたとして、プラスチックを0にできるすごい人は1人いるかいないか。そんなすごい人が1人いたとしても、100人のプラスチックはたったの1%しか減りません。

でも、もし100人全員がプラスチックを30%減らしたら、全体でも30%減ります。なので、少ない人数がものすごくたくさん減らすよりも、たくさんの人数が簡単に減らせる部分を減らすほうが効果が大きいです。まずできることをやることが大事です。

服部:たとえばレジ袋を断る。スーパーに行ったらすべてのものがプラスチックパッケージに入ってますので、それを全部は無くせないですが、少なくともマイバッグを持っていれば最後の大きなビニール袋を断ることができます。また、ペットボトルを毎日買わずに水筒を活用して買う量を減らす。あと、レストランの使い捨ておしぼりは実は紙ではなくプラスチックですので、そういうものを断ればその分のゴミは減ります。特段の無理をせず、できることからサクサクと減らしていくことがオススメです。

武田:現実生活はあらゆるところでプラスチックが使われていますが、服部さんはどのように脱プラスチック生活を実践されていますか?

服部:私も子供が3人いる生活をしていますので、無理すると壁にぶち当たってしまいます。なので、「こんなに頑張っても全然減らない…」と後ろ向きに捉えずに、「ちょっとでも減った!」と前向きに捉えることを意識しています。そして、目に見えた成果での脱プラスチック生活をするなら、通販で買い物したときに届く緩衝材がすごいんですね。

服部:あれを断るのって実は簡単なんです。注文の最後に「備考欄」があるので、そこに「気泡緩衝材は入れないでください。その代わり、破損のクレームはつけません」と僕は書いてます。壊れないものに緩衝材を入れてもらう必要はないので。そこでごっそりプラスチックが減ります。しかも余計なものが減ってるので、ゴミ出しも相当楽になります。良いことずくめかなと。そういう、自分にもメリットが感じられることが続けるコツかなと思います。

個人が少しずつ減らそうとする意識が大事な脱プラスチックのお話。ACTIONのタネ全編はradikoのタイムフリーで。

9月13日のACTIONのタネを聴くhttp://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20190913160000

radikoで放送をお聴きいただけます(放送後1週間まで/首都圏エリア無料)