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実は逆効果な頭痛対策

生島ヒロシのおはよう定食|一直線

今週の「再春館製薬所 健康一直線」は、東京女子医科大学病院脳神経センター・頭痛外来客員教授の清水俊彦先生に、「実は逆効果な頭痛対策」をテーマに伺いました。

■血管の拡張が頭痛を助長させる■
*頭痛対策と思っていることが逆に頭痛を悪化させていることもある。
*片頭痛や脳過敏症候群を持つ人の場合、脳の血管が拡張し、その周囲の神経を刺激することで 頭痛や頭重感が起こる。つまり、脳の血管を緩めると痛みを助長させてしまう。
*痛みがひどいときは、つい横になったり、リラックスできる方法を取りがちだが、それが痛みをさらに悪化させてしまっていることも。

■NG①~頭が痛くなったときはすぐに寝る■
*NG①つ目は、「頭が痛くなったときはすぐに寝る」。
*「なんとなく頭が痛いので少し寝よう」とすぐに寝ると、目が覚めたときに頭がより痛くなっていて、吐いてしまったりという経験を持つ人もいるのではないでしょうか?
*片頭痛の場合、頭痛の起こり始めに寝てしまうと、一気にリラックスモードを司る副交感神経が優位になり、血管の広がりに拍車がかかってしまう。
*また、そこに空腹が重なると、血糖値が下がった状態となり、血管拡張に拍車をかける。
*少しでも「頭が痛いな」と思ったら、飴やビスケットなどを口に入れて、頭痛薬を飲んでから休むようにしましょう。
*血糖値が低下した状態での短時間の二度寝は、一気に脳血管が広がってしまう怖れも。また短時間の昼寝も頭痛を誘発しやすい。

■NG②~好きな映画やテレビで大笑いや大泣きする■
*NG②つ目は、「好きな映画やテレビで大笑いや大泣きする」。
*感情の起伏も頭痛に大きな影響を与える。大笑いしたり、大泣きしている時は交感神経が優位になるので脳の血管はギュッと縮まっているが、気持ちが安定してくると一気に副交感神経が優位になり、脳血管が急激に広がって、頭痛が起きやすくなる。
*楽しいイベントの翌日に頭痛で寝込んだり、お通夜やお葬式で大泣きした翌日に頭痛がして寝込んだりという経験はありませんか?
*それは疲れではなく、まぎれもなく片頭痛。頭痛持ちの人は、平穏な日常を心がけるようにしましょう。

■NG③~心を和らげるためにクラシックを聴く■
*NG③つ目は、「心を安らげるためにクラシック音楽を聴く」。
*クラシック音楽は心が安らぐイメージがあるが、クラシックは突然転調したり、テンポが早くなったり、激しい打楽器の連打があったり、曲調が大きく変わることがよくある。
*頭痛を起こさないときの音楽として適しているといわれているのが、ヘビーメタルやハードロック。
*始めから激しい緊張感を持って聴き入ることで、頭痛が起こりそうなまでに広がっていた血管が縮まる。ただ、頭痛が起こってからでは、脳の興奮状態を悪化させるので注意。