お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

放送中

放送中


  • 放送ログ
  • 音声あり

壊れたおもちゃを原則無料で修理してくれる「おもちゃ病院」

ジェーン・スー 生活は踊る

TBSラジオ「ジェーン・スー生活は踊る」。9/19の放送より

たとえボロボロになっても、たとえ壊れてしまっても、愛着があっていつまでも手放せない。そんなおもちゃが家に一つくらいはあるんじゃないでしょうか。また、ちょっとした修理で直るのに、すぐに捨ててしまっていませんか?それはもったいないですよね。そんなおもちゃたちを原則無料で修理してくれるスペシャリストたちがいるんです。それが「日本おもちゃ病院協会」のおもちゃドクターです。今回、おもちゃ病院が開催されていた「東京おもちゃ美術館」に行ってきました。

この「日本おもちゃ病院協会」は、壊れたおもちゃに新しい生命を与えることに価値を見出し、生きがいを感じているボランティアグループです。と聴くと堅苦しいですが、簡単に言うと壊れたものを修理するのが趣味な人達が集まっているといった感じです。趣味ですので給与もないですし、作業料金も取っていないそうです。ただ修理の際にかかる電池代やパーツなどの部品代がかかる場合もあります。

「おもちゃ病院協会」会長の三浦康夫さんに、実際にどんなおもちゃが直せるのか伺ってみました。

蓮見「おもちゃドクターの方たちが修理しているおもちゃに何か制限とかあるんですか?」

三浦「何もないけど、弾の出るおもちゃは威力が上がっちゃたりして危ないのでダメですね。あと浮き輪などね。一時的には治せるんですけど、それを海で使ってずっと大丈夫かというと、それは保証は全くできません。あと100ボルトで動かすものは資格がないとやっちゃいけないので。あと骨董的・工芸的な価値のあるものはダメです。価値を維持するということは我々できません。受付で断るようにしています。あくまで子供が遊ぶということを前提に直すというのが基本です」

修理NGなもの●エアガン、ガスガン、電動ガン等 ●浮き輪、浮き袋、子ども用プール ●AC100Vに直結するおもちゃ ●骨董的・工芸的な価値のあるもの ●法的に規制のあるもの

話しを伺っていると、協会全体で請け負ったおもちゃの90%は直せていということ。またこのおもちゃ美術館に関しては95%という修理率の高さ!協会では修理をしてくれるおもちゃドクターの育成講座も行われていて、これまで全国で養成講座を受けておもちゃドクターになった人の数は、約1,700人にも上っています。みなさんの前職を聞いてみるとおもちゃの修理とは全然関係ない職種の人達がいっぱいいらっしゃいました。






それぞれ得意分野があるようで、わからないことは仲間と確認したりも。


メーカーにも基盤の情報が残っていない場合はご自身で起こすおもちゃドクターもいました。

番組でも「聖闘士星矢」のフィギュアを修理に持っていきました。時が経ち摩耗しているせいか、肩の部分がゆるゆるで腕があがらなくなっていたのですが、三浦さんが道具で肩を叩いてさっと直してくれました。作業時間、わずか1分。





四十肩に悩んでいた聖闘士星矢のフィギュアも見事に肩が上がるように。

おもちゃを直したいという方は、おもちゃ病院協会のホームページをご覧いただくと全国各地の病院が紹介されています。開催日時は各おもちゃ病院ごとに異なりますので、お近くの病院を調べてみてください。


あなたの家に壊れて眠っているおもちゃたちとまた一緒に遊んでみてはいかがでしょうか。

ピックアップ