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腸内細菌が体型を左右する?デブ菌とヤセ菌

生島ヒロシのおはよう定食|一直線

今週の「再春館製薬所 健康一直線」は、江田クリニック・院長の江田証先生に、「腸内細菌が体型を左右する?デブ菌とヤセ菌」をテーマに伺いました。

■デブ菌・ヤセ菌■
*日和見菌のひとつ「ファーミキューテス」という細菌グループの割合が多いほど、肥満になりやすいと言われている。通称「デブ菌」「太らせ菌」などと言われる。
*「ファーミキューテス」の特徴は、とにかく栄養素を過剰に吸収してしまうこと。通常は吸収できない難吸収性の食物繊維すら分解してしまうため、極端に言えば「水を飲んでも太ってしまう」人もいる。
*日和見菌のひとつである「バクテロイデス」という細菌グループの割合が多いと、食べても太りにくい体質になると言われている。通称「痩せ菌」と言われるもの。
*「ファーミキューテス」も「バクテロイデス」も日和見菌なので、善玉菌が数的に優位な環境ならば善玉菌に味方し、
悪玉菌が数的に優位な環境ならば悪玉菌に味方する。
*裏付けとなった実験は無菌環境で飼育され腸内細菌を持っていないマウスに、片方が肥満、片方が痩せている双子女性から採取した腸内細菌を移植した実験。
*同量のエサを与えたにも関わらず、肥満女性から採取した腸内細菌を移植されたマウスの体重の方が重くなった。

■肥満体質はファーストタッチで決まる?■
*赤ん坊は無菌状態で生まれてくるが、親や産科医など最初に触れた人から腸内細菌に感染する。
*もし、そのファーストタッチをした人が、ファーミキューテスが多めの肥満体質の人であれば、赤ん坊に感染し、太りやすい人体質になるとも言われている。
*米国では「太った医者に取り上げられた赤ん坊は、肥満になることが多い」というデータがあるほど。

■ヤセ菌の働き■
*腸内細菌は食べ物を分解するときに様々な物質を排出する。
*バクテロイデス(ヤセ菌)のグループの細菌が食べ物を分解すると排出される短鎖脂肪酸は、腸から吸収されて血液を通じて全身に届けられる。
*この短鎖脂肪酸が脂肪細胞に働きかけると脂肪の取り込みが止まり、肥満を防いでくれる。