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金曜日恒例サラリーマンの声 イマドキ、菓子折りを持っていくものですか?

森本毅郎 スタンバイ!

今週は、生々しい話が出てきました。関西電力の役員らが金品を受け取っていた問題で、詳細が明らかになりました。菓子折りの底に金貨があったとか!昨日のスポーツ紙には、まるで時代劇のようであると、書いてありましたが、まさに!です。そこで・・・。

「森本毅郎・スタンバイ!」(TBSラジオ、月~金、6:30-8:30)7時35分からは素朴な疑問、気になる現場にせまるコーナー「現場にアタック」、9月27日(金)は、金曜日恒例のサラリーマンの声。そこで今日はこんなテーマにしてみました。

『イマドキ、菓子折りを持っていくものですか?』・・・もちろん金貨や現金はナシです。

★持っていきますよ!

●「たまに持っていきますよ。謝罪に行くときに、手ぶらじゃ行けないんで。うーん、違うと思いますよ、やっぱり。逆に来る時は、何だ手ぶらで来やがってと思いますからね。」
●「持っていきますね。たまに、大事なお話がある時は時間を割いてもらうんでありがとうの意味を込めて持っていく時もあります。いや、分らない、それは。楽しく過ごせればいいなって感じで、次に美味しかったねとか次の話の展開に出来るし、それはそれでいいかなと。」
●「持っていくこと多いですよ。お仕事が決まった時にお礼ですね。ただ、お客さんによっては受け取らない所もあるので、それは相手によってですね。」
●「持っていきます。お詫びの時かな、謝りかたがた持っていきます。何やってんだと思われちゃうけど年中ありますね。あのね、間があるんですよ、渡す。そうすると怒られている最中も、そこのシーンって怒れないじゃないですか。スイマセン、ちょっとつまらないモノなんですけど、っていう空間は、その時間はバカヤローとは言われないわけですよ。だから、その間って結構、一息入れたりこっちから掴んでいく時には大事かなっていうのがある。」

持っていきますよ、という声ですが、正真正銘の菓子折りのみ!他に余計なものは入っていませんよ。そして、やはり、お詫びに行く時に菓子折りを持っていくと言う人が多かったです。

手ぶらでは行けないでしょ、と。

お詫びだけでなく、お礼や感謝の場合でも、菓子折りがあるとほっこりした気持ちになりますよね。

★持っていきません!会社の規定があるんですよ!

ところが、最近はこんな状況のようです。

●「今は持って行かないですね、全然。会社の決りがある。もう4・5年前からですね。やっぱりお詫びする時は困りますね。謝ることが多いんで、ちょっと何か持って行った方がお客も気分が良いんじゃないかなと思う。」
●「持って行きません。あまり贈呈とかをしないというのが基本的に会社の決りであるので。お詫びの時は持って行ったりは、やはりありますけども通常の時のご挨拶などはほぼ持って行かないです。お詫びは良しです。それはただ、申請してですよ。必ず申請をして、社内で申請をしてこのくらいのお詫びの品を持っていきますよ、という上長の承認を貰ってからでないといけませんから。そういう形で倫理規定がなっていますので勝手に自分で買って行ったり、そういうのはないです。ここ何年かで厳しくはなっていますね。あまりその、持った持たれたって言う対応するのはマズイと会社ではなっていますので、その部分もしっかり決めてということになっています。」

会社の規定で菓子折りを持って行ってはいけないことになっているんです。しかも、ここ数年で随分厳しくなっているようです。お二人目の方は、お詫びの場合は菓子折りを持っていくこともあるが、上長の承認が必要だと。しかも、お詫びのレベルによって金額も細かく決まっているそうですよ。菓子折りの底に金貨なんて以ての外です!!

★持っていけなくなって、非常にやり辛いです!

そして、こういう声がありました。

●「持っていきたいんですけど会社の規定でそういうのがもう持っていけなくなってしまったので、もうそういう手土産が提供できなくなってしまった、営業なんですけど、非常にやりづらくなってます。もう1年くらいにはなると思うんですけど、この10月から正式に全然ダメになってしまったので。製薬企業なんですけど、医療業界がそういう物品提供がダメになってしまったので今は何もボールペン1本渡せなくなってしまった状況。昔はいっぱい持っていってました。色んな良いモノを探して、人づてに聞いたりとか百貨店ぐるぐる回って美味しそうなのを見つけてご提供していたので。ここのお店のこれは美味しいですという情報を色々リサーチしながら、営業マンのスキルというか、そういったところも、彼が持ってくるお菓子美味しいよと言ってもらえるとありがたい。代々先輩から受け継いだりとかもあったのでそういうのも今は一切なくなってしまって、若手に教えることもなくなっちゃったので寂しいです。すごい、そういうのに頼っていた部分もあったのでやりづらいですね。」

製薬会社の方でした。まさに白い巨塔の世界です。でも今は一切、ダメになってしまったそうです。以前はお礼の際に、菓子折りを渡してお礼の言葉を述べていたのに、今は口頭だけ。非常にやりづらいとおっしゃっていました。営業マンのスキルがひとつ減っちゃった、とも言えますね。

★菓子折りが2次クレームに!?

最後にこんな声がありました。

●「仕事だとほとんどないですね、今はね。コンプライアンス上もうやらないですね。お詫びもやらないです。お詫びもお客さんによって、「その程度か」という話になっておかしくなるので持って行かないですね。そのレベルかと思われるじゃないですか、お客さんの期待値と我々がお詫びする程度にギャップがあると、また揉めるんで、お詫びと言っても変わってきてる今は。昔は当然ありましたよ。でも今はもうないんで、そのレベル差があってそれがまたギャップになってお詫びがお詫びじゃなくなって2次クレームになる可能性があるので。(要するに菓子折りのレベルがってことですか)そうですね。だから、もうほとんど仕事上では持っていかないですね。言われた時は完全に、ご存知の通り罪のことになってきますからね、罪罰に繋がってきますから、お客さんから言われれば、今は。(手ぶらで来たのかってなったら)何を要求してるんですかって話になると相手から脅迫されましたってことになるんで、色々難しいことはあると思いますけど、ただ、今のお話で菓子折りっていう事に関しては基本的に持って行かないですね。」

菓子折りを持っていくことで2次クレームに繋がるケースもあるようです。びっくりしてしまいましたが、先方の気持ちとこちら側の気持ちにギャップが生まれると『この程度の菓子折りか』ということに。問題が起きないように菓子折りは持って行かないわけです。

しかし、菓子折りを持たずに行った場合に、先方が何かを要求してきたら、脅迫という問題になる可能性もあると。

色々とムズカシイですね。イマドキ、菓子折り一つ、といってもこれだけ様々なものが背後にある、ということですね。

「現場にアタック」近堂かおり

近堂かおりが「現場にアタック」で取材リポートしました。